【活動レポート】『子どものための性教育moyai』
2019年4月19日開催
『子どものための性教育moyai』
今回の活動レポートは、参加されたmoyai仲間・志賀昌子さんがご協力くださいました。ありがとうございました♪
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4月19日 子どものための性教育moyaiが開催されました。講師は、赤木夏代さん。
赤ちゃんは、どうやったらできるの?どうやってくるの?のような、ドキッ ハッ!とさせられる質問が来たときは、
①<それは、良い質問だね。よく聞いてくれたねぇ>と安心できる表情で返す。こどもは、大人の表情を見ているので性の質問を、お母さんにしても良いんだなぁと安心させる。何でも話せる親子関係を築いていく。
②聞かれた事に対してのみ答える。こどもが、理解できる内容でシンプルに。答えが見つからないときは、<お母さんも、分からないから図書館に調べに行こう>と誘う。図書館で、司書に相談すると年齢に応じた書籍を教えてくれる。
☆家庭で教えて欲しいこと☆
①プライベートゾーンを教える
プライベートゾーンとは、お口と水着で隠れる部分<胸 お尻 性器>。プライベートゾーンは、大切。自分にとっても相手にとっても大切。触られたらNOと言う。触られたときは、相談してね。と伝えておく。プライベートゾーンは、外で見せたり話はしない。
②便のあとは、前から後ろに拭く。おちんちんの洗い方、女子は、石鹸をつけてガシャガシャ洗わない。男子は、皮を少し下げてチコウをシャワーで流してとる。そして、下げた皮は必ず戻す。
③月経 精通について
初潮が始まる頃からヤングメモリーを準備する。ヤングメモリーとは、月経記録ノートで、1年間の月経周期を見開き1ページに記録することができる。自分の月経周期を把握するためにも記録は大切。生理痛などがある場合、大事な大会で、本領発揮できないと悩むなら、大会2~3か月前から月経をずらしたいと産婦人科に相談に行くことも選択肢としてある。
初潮や精通をイベントとして受け止め<おめでとう>という雰囲気でお祝いし月経 精通の印象をよくする。
④親が性について子どもに話すためのヒント
Talk soon.talk often.
検索してみてください。オーストラリアの事例ですが日本語で読めます。
性の意味は、色々とありますが、その1つ、多様性の性として、LGBTで悩んだ際は、<ともに拓く会くまもと>に相談できるそうです。
ランチタイムでは、赤木先生は、ホルモンにも関心があり、男性ホルモンのテストステロンについてお話してくださいました。スマートフォンとテストステロンの関係性など。お時間がある際、検索してみてください。
講演後に、まずは、年少の息子にプライベートゾーンの大切さから伝えてみました。簡単にシンプルにを、念頭に置いておくと、いつもより気軽に性について話せる気がしました。産後初のmoyai参加が性教育で、楽しい時間となりました。
ありがとうございました。