良いコンサルタントが不要と言われてしまう理由
クライアントが自分で考え行動できるようにするのが
コンサルタントとしての腕の見せ所。
子育てを例にすることが多くありますが
自分で考えることをせず親の指示待ちばかり。
そんな子どもを育てたいかは
考えたらわかりますよね。
お客様が自分で行動できるようになると
コンサルタントなしでも自分の力でできるようになります。
それにお客様に気がつかない場合。
「自分の力で頑張った!」
とお客様はコンサルタントであるあなたに価値を感じでくれないということがあります。
だから、あなたは不要となってしまうのです。
しかし、優秀なコンサルタントほど
クライアントに
「自分で考え自分でできた!」
と感じてもらえるように
答えを出さずに辛抱しながら向き合っています。
この矛盾が非常に面白いところです。
理解力のある人でなければ
価値が伝わらないところ。
メソッドをお伝えしても
人の紹介をしても
何をしても当たり前に思われてしまいます。
数年間、いくら投資して
どんな時間をかけてきた培ってきたメソッドなのか、
どんな金額や時間を投資して出会って信頼構築をしてきた人をおつなぎしているのかなんて伝わりません。
その価値、単純に年間1000万以上の金額はかけていますし、信頼構築にはその人間性や目に見えない行動の積み重ねが重要です。
人材紹介に至っては
年収の20%は当たり前な世界。
どんなに安くても5.60万の請求は来ます。
だから、当たり前に思われるような、
そのような人はクライアントにしない。
良いクライアントさんは
「洋輔さんに言ってもらったら、
洋輔さんにあの人を紹介してもらったから
成果を出すことができた。」
と感謝してくれます。
価値を感じない人は
・持ち逃げ
・ただ食い
・お金を払うこともしません。
つまりは、サービスを受けたのに
お金を払わずのうのうと生きている犯罪者と同じ。
無意識に無銭飲食をしているのと同じ。
自分がいないと会社が回らないように
コンサルタントに依存させる接し方ももちろんあります。
しかし
私が考える良いコンサルタントほど
お客様が自分で考え行動できるようにしている。
だから価値に気がついてくれる人と
一緒にいたいと思うものです。
あなたはどちらの人と一緒にいたいと思いますか?