190514 太古のお宝掘り当てろ~久慈琥珀博物館
化石発見で採掘体験人気!今日の「岩手日報こども新聞」
*ティラノサウルスに属すのは北米発見のT-rex ティラノサウルス・レックス1種類だけ、他はティラノサウルス類となります。
今回発見のものは、白亜紀後期約9000万年前の体長3mほどの小型肉食恐竜と推定され、世界的に数例の発見のみ、白亜紀後期国内初の貴重な発見です!
今後とも多様多彩な脊椎動物化石・恐竜化石発見が期待されます。
別冊日経サイエンス220 「よみがえる恐竜 最新研究が明かす姿」
真鍋真編~2017年6月15日1版1冊
第1章 恐竜の大型化と小型化 王者の系譜 ティラノサウルスの実像
Prf. Stephen Brusatte 著 エディンバラ大学 UK
原題名 : Rise of the Tyranosaurus
監修 真鍋真(国立科学博物館)
翻訳協力:古川奈々子
*図「T.レックスの仲間たち」より
白亜紀前期後半から後期前半が空白!
Family tree of the tyranosaur "Timurlengia euotica" ~中央アジア・ウズベキスタンの発見
図:Prf.Steve Brusatte Edinburgh大学 UK (2016年3月15日:ABC Newsより)
*空白の白亜紀後期 約1億年前~約8000万年前のティラノサウルス類恐竜化石が中央アジアウ·ズベキスタン北部Kyzylkm砂漠から発見されていました。
過去に発掘されていたもので、大きな脳を持つ構造の頭部も見つかっています。
「a horse-sized hunter with a big brain~」約2.5mと馬くらいの大きさで、大きな脳を持ち体重は250kg前後
「~blade-like teeth suitable for slicing through meat,~」獲物の肉を薄く切り裂きやすい刀刃状といいます。
この「ティム―レンギア」が生きていたのは約9000万年前とし、これまで空白だった約2000万年間~この間にティラノサウルス類が、どのようにタルボサウルスやT-rexなどへ巨大化·進化したのか~解明する手掛かりとなります。