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成冨史絵のゼンタングル®︎

ワンサイズ フィッツ オール

2019.05.15 09:09

2回連続で、謎のカタカナタイトルですみません。


2019年5月14日の日付のゼンタングル本部のブログがよかったのでシェアします。


ジュリーさんが書いた『One size fits all』という記事です。

原文はこちら


ワンサイズ フィッツ オール とは、全ての人にフィットする、ワンサイズということです。

話は、彼女がネットサーフィンで見つけた「ワンサイズのレギンス」から始まります。

どんな人にもピッタリフィットするレギンスがあるということ。


彼女は推察します。きっとものすごく伸縮性のある生地を発見したのかもしれない。それでも、誰にでもピッタリだなんてことは、ありえないだろうと。

私もそこで、のびのび手袋を思い出しました。誰の手にもピッタリという宣伝の『のびのび手袋』が発売された時、私もそれを買いましたが、小学生の私の手には普通でも、やはり父親の大きな手では、ピチピチすぎたのです。


そこからジュリーさんは『ワンサイズ』について考え始めます。そして、まさにゼンタングルメソッドこそが、『ワンサイズ フィッツ オール』なのではないかと思い至ります。


ベテランの画家だろうが、初心者だろうが、ペンを持ってタングルすることができます。

8歳でも、88歳でも、タングルすることができます。

15分でも、15時間でも、タングルすることができます。

国籍も、何語を話すかも、経歴も関係なくタングルすることができます。


そして、1つの素晴らしい例がCZTセミナーであると言っています。


確かに、様々な国から集まった人々は、全く違う言語や文化を持っています。そこにたどり着くまでのきっかけや経験、ストーリーもみな違うはずです。

でも、ゼンタングルに対する情熱だけは同じです。


そして、ゼンタングルメソッドの美しさは、どんな人に対しても平等であるということです。『ワンサイズ フィッツ オール』


と、ジュリーさんは記事をこう締めくくっています。


このジュリーさんはセミナーで、どの人にも平等に振舞っていました。彼女は緊張している私に、ゆっくり丁寧な英語で話しかけてくれたことを思い出します。


ゼンタングルメソッドは、言語や人種の壁を超えて、全ての人を寛容に受け入れます。様々な作品を批判したり比べたり貶したりしません。

私はゼンタングルの「甲乙つけない」という部分が最も好きです。


ワークショップの最後にモザイクをして並べる時、他の人と自分の作品を比べてしまうことがあります。まず、自分を褒めてください。他の人の作品が素晴らしかったら、それも褒めてください。理解できない作品があった場合は、受け入れてください。そして、良いところを見つけてください。

これは息子と描いた小作品たち。

息子の拙い線も、一所懸命塗りつぶしたホワイトも、決まって入れるグリーンも、大好きです。


ワンサイズ フィッツ オール。


全ての人が、どんな人も、一緒のテーブルで楽しめるアート。それは本当に、素晴らしく面白い経験になるでしょう。