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最年少のチャンピオンは誰なのか

2019.05.15 08:43

どうもこんにちは。阿加井秀樹です。


日本でボクシングのプロライセンスが取得出来るのは17歳以上とされていますが、最年少のチャンピオンは誰なのでしょうか。


世界最年少の記録は、1976年3月6日にWBAスーパーライト級チャンピオンとなったウィルフレド・ベニテスです。この時点で17歳5ヶ月という若さでした。

相手は10度防衛中の実力者であるアントニオ・セルバンテスで、王者有利という予想でしたが2対1の判定勝ちを収めたのです。


日本で考えるなら高校3年生が世界チャンピオンになったということですので、いかに若いかが分かるでしょう。


ウィルフレド・ベニテスはアマチュア時代に129戦123勝というキャリアを持っていたため、これだけの若さで世界チャンピオンになれたと考えられています。そして、その後もウィルフレド・ベニテスは活躍を続け、20歳で2階級制覇、22歳で3階級制覇を果たしました。


それでは、日本のプロボクサーで最年少チャンピオンは誰なのでしょうか。これは1987年にWBC世界ミニマム級チャンピオンとなった井岡弘樹さんで、この時点の井岡弘樹さんは18歳9ヶ月です。


そして、マニー・パッキャオは19歳11ヶ月、ホルヘ・アルセは19歳4ヶ月で世界チャンピオンになっています。


ではまた。

阿加井秀樹