Charles Robersonのゴールド系
前回までで一通りファレホとシタデルのメタル系塗料のご紹介が完了したので、今回はC.Rのゴールド系のご紹介です。
恐らくこのメーカーの塗料は日本では入手不可能だと思うので、参考程度で見るのがいいかと思います。解説もいつも以上にあっさりと済ませちゃいますw
このメーカーはLiquid Metalというメタル系のみのバリエーションですが、様々な色味が存在していてサンプルを作成するのが楽しかったです。全体を通してですが、ファレホ・メタルカラー程のきめ細かさはありませんが、色味は非常にいいです。現役はどれもファレホのメカカラーよりもとろんとした感じなので、若干水で希釈しました。フローインプルーバーは入れませんでしたが全く詰まりは発生しませんでした。それでも水性アクリルなのでニードルの先に若干固まったりはしてましたけど。
既にRoyal Goldを所有していてサンプルも作成済みなので、今回改めてサンプルは作成しませんでした。なので今回はRoyal Goldのサンプル無しでのご紹介です。
まず初めはRegency Goldです。
ファレホでいうところのOld Goldって感じです。でもファレホ程はくすんでいません。
次はImperial Goldです。
淡い赤金です。
次はPerl Yellowです。
淡いイエローゴールドです。
次はFlorentineです。
これは非常に独特な光り方をしていて、もの凄い偏見で悪い例え方をすれば大阪のオバちゃんが着ていそうなキンキラキンの装飾物のような下品な光り方ですw ラメという程の大粒があるわけでは無いんですが、変な光り方をします。塗料でこういったものは初めてみました。見ての通り黄色味が強くガンダムXが背負っている反射板?!みたいなものに使うのに非常に合っていると思います。もしかしたらバンシーのサイコフレームにちょうどいいかもしれません。
他にも購入していないゴールド系はまだまだあって、どれも結構色味が違ってそうなので購入してどんな色味なのか試してみたいな〜と。ファレホ・メタルカラー程のきめ細かさは無いから実際の塗装に使用するかは謎ですけど、色味がいいのでもしかしたら使用するかもです。
基本的に水性アクリル塗料でメッキ調はほぼ不可能なので、仮に本当にメッキ調で塗装したい時にはSPAZSTIXかアルクラッドとかを使うかな〜。クリーニングが面倒だからどんなにメッキ調が欲しくてもワテクシはまず使わんけど。
メッキ調で思い出したんですが、Twitterで相互フォローさせていただいているみきさんが最近百式を金メッキしたものを完成させまして。やはり本物の金ですから、質感が全く違うんですよね。非常に綺麗です。あれを超えるにはもうインゴットを溶かしたものを百式の金型に流し込んでパーツそのものをゴールドにしないと無理ですね。まさにあの金表現は最高峰ですよ。恐るべしみきさん。その熱意、百式愛に脱帽です。