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青川素丸 表参道の父

「暦の暗号」を解読

2019.05.16 16:12

 古人の暦の発想は、自然の循環やリズムに関する興味・関心からに他なりません。中でも大きなリズムは昼と夜の変化、月(太陰)の変化、季節(気候)変化、太陽の位置の変化、星の位置の変化だったはずです。これは従来、人類が自然の中にあるリズム(周期)に気づいた順序と考えられてきました。しかし、拙者はこの順序が宇宙進化の過程が表しているのではないか?と考えるのです。つまり、天象に対する人類の気づきの順序が、易学で述べられてきた宇宙進化のプロセスと見事に符合することを発見したのです。その符合を拙者は、次のように考えています。

【人類の気づきと宇宙進化の過程との偶然の符合】

  天象変化の認識・・・易学における宇宙進化の過程

1)昼と夜の変化

  ・・・太極からビッグバンによる宇宙(陽と陰)変化の出現。

2)月の盈虚の変化

  ・・・陰の中に起きる運動変化。続く陽の変化。陰陽のバランス。

3)季節の変化

  ・・・陰陽の二次元尺度から四季(四時)が出現。

4)太陽の位置変化

  ・・・四時から時空間概念、八卦や八方位の出現。

5)星辰の位置変化

  ・・・気(五行)の関係性、時空間統合概念(天干と地支)の発見。

 拙者は、このように天象変化への人類の気づきの順序と易学で構築されている宇宙進化のプロセスとの間に符合があることを発見したのです。そして、古人の意識に忠実な形で暦学や易学について考える必要性を唱えます。これまで解明されなかった暦に潜む時空間パワーの謎を易学の観点から紐解けば、解明できるかもしれません。

 これまでの暦学の研究と言えば、天体観測や文化・習俗という観点からしか、論じられてきませんでした。もしここに、暦に潜む時空間のパワーを解明するとすれば、さらにどんなアプローチが必要でしょうか?どこまでも拙者の私見ですが、天文学、宇宙物理学のみならず、意識心理学、考古学、漢字学や六爻預測の理論を統合して、これまで神秘とされてきた領域にメスを入れる大胆さが必要と考えます。六爻預測は易学の一種で、易学の中でも最も進化した体系を有しています。拙者は六爻預測を中国古典の研究や自ら実践を重ねることで、学問的に体系化し日本にも紹介してきました。この六爻預測と暦法との理論的整合性を検証しつつ学問的深化を促すためにも、拙者はここに様々な学問領域の新理論や、多面的なアプローチを導入して、時空間に秘められたパワーを立証したいと考えるのです。

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