【欧州:ベルリン】Day 9&10-2
美術館も博物館もMuseumっていうのやめて欲しいわー。博物館は好き。美術館は内容次第なんだけど。
まずは、マルティン グロピウス バウへ。
マルティンは、バウハウス創立者ヴァルターグロピウス の大伯父。1800年代の建築家。
Bauは「建築」だから、建築博物館だと思うやんかー。
モダンアートの美術館だった。。
天井が素晴らしいのに。。
しかも、エキジビションのみ。この日は、ベルリン在住のアーティストの展示と、Ebonyってブラック専門の雑誌が昔あったようで、その回顧展的なヤツ。
なんか、こういうの苦手なんだよねー、訳が分からなくて。やったもん勝ちみたいなヤツをアートで括るの。
この展示は綺麗だった‼️床に白い養生を敷いてるの。全体が真っ白で気持ち良い❣️
展示物は意味不明。中央の黒いのは、着物をぶら下げたアート。
これは、Ebonyの方のエキジビションのタイトルなんだけど、カッティングシートを壁に直に貼ってるのね。
でさぁーこれ↓
3Dプリンターで作った30cm角くらいのプラスチックが作品なの。プロジェクターで投影されてる映像と。そして、、この壁。モンドリアン的なヤツ。直に塗装なのよーーー。
何度も何度も見返しちゃった。
マスキングして塗ったくった感じ。
マルティンの建造物に、直で塗装するか⁉️
このエキジビション、3ヶ月なんだけど、その為に塗った❓後で白く塗り直す❓
このままじゃ、次のエキジビション出来ないよね⁉️
もうなんか、作品の良し悪しが分からんので、展示方法とか愛でる。
これは超綺麗❣️ベルリン在住アーティスト塩田千春の作品！
これが観たくて行ったんだけど。コレだけだったなー。
コレもね。お約束。
上を向いて歩こう♪
全部コレの博物館って無いものか。。建築博物館行っても、こっちじゃ無くて、コンペに出した模型とかだったりするから。。
そしてSony Centreにある
Esplanade Hotelの保存。
Esplanade Hotel は、1908年に建てられたベルリン1番のホテルで、チャーリーチャプリンやグレタガルボも御用達。煌びやかな黄金の20年代の象徴とも言えるホテル。
ヒトラーの1944年の暗殺(未遂)も、ここで企てられたらしい。
それが第二次世界対戦で破壊され、戦後の再開発で保存が決定。
少しでも残そうと、移築して、補強して、ガラスで覆う。
ファサードとして残して、今はEsplanade Residence。ゴージャスアパートに。
今はシェラトンがその名前を継いで別の場所で営業中。
ええ話やぁぁぁ〜(T-T)
こういうのが見たいのよぉぉーーー。人類が生きた証し！！職人万歳🙌
で、Sony Centre の映画&テレビ博物館へGO❣️
Deutsche Kinemathek
受付のお兄さんに「大人1枚」って言ったら、「普通の大人料金でいいの？」と言われ。
「他に何かある？」って聞いたら
「これが大人€8でしょ、もし学生証があれば€5でしょ、、
そして、木曜16:00からは無料❣️」
あれ？今日、木曜？今何時？(15:08)
出直しまーーーす❣️
お兄さん、ありがとう✨
16:00ちょい過ぎに行ったら、顔見ただけで€0のチケットくれたーー！なんて優しい❣️
中に入ると、いきなり鏡張りで平衡感覚を失くす。。
ミニミニチュア。
もっぱつミニミニチュア。
取り扱ってる映画が、20年代〜60年代の白黒映画がメインで、全くわからないっす。
って言われてもねぇ。
あ！カメラ❣️かぁっこえええーー
金熊賞！！
ええ、こんなファンシーだっけ⁉️
金獅子賞も飾ってあったー。羽根生えてる分、威厳がある気がする。。
3部屋以上、マレーネ ディートリヒ推しの博物館でした。。 衣装とか。。
羊❣️
2005年の映画『レクイエム』の小道具。
主人公ミカエラの大切な宝石箱。
全ての展示物に、小さなモニタが付いてて、どのシーンで使われたか映像が見られるの。
これって便利。よほどのヲタ出ない限り「こんなの出てたっけ？」とか思うじゃない？
というわけで、知ってる映画はゼロだったので、微妙な博物館でしたw
無料で良かった❣️
そこら中に建ってる監視塔。立てないくらい天井高が低いと思うーー。
旅も終盤。微妙なミュージアムはもういいわーー。十分すぎたw