Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

ここでちょっと休憩♪わたしの今日

2019.05.18 13:50

今日は、私がいつも行く19世紀にパリで発祥した老舗カフェへ行った。

私はカウンター席が好きだ。お店のオーナーやスタッフと楽しく話したり、今日のお勧めメニューの話題も好きだ。今日はいつものダージリン紅茶とシフォンレーズンのケーキ。

同じカウンター席に座っている人と言葉を交わしたりすることもある。

私は母と父とよく3人で、この席に2年前までは座っていた。母が亡くなってからは、父と2人では寂しくて来れなかった。今はその父も亡くなりもういない。

けれど今日は、私の大事な人たちと賑やかに一緒に久しぶりにお茶を楽しんだ。きっと父と母も頭の中に一緒に付いて来ていた。お店のオーナーは私の両親のことを覚えていてくれる。そう思うとなぜだかほっとする。

私の母は教員で芸術を愛していました。私の父はシステムエンジニアでありインフラエンジニアを統括する管理者でした。引退後は自治体のシステム構築をして社会貢献をしていました。その影響で私は芸術と理系の分野のことの両方の考え方を持っている。

子供の頃、父の職場のビルに連れて行かれその時見た巨大な機械で天井までいっぱいの電子××機が忘れられないのだ。(普通は入れません)今ではパソコンも世界中に普及して大衆化したが私は小さな頃から今の形になるまで父のそばで機械の歴史と人の苦労を見てきた。

音楽にはショパンが血を流したように人の血が流れている。

機械にだって人の血と涙が流れているのだ。