山椒味噌の五平餅、コーヒーチキン作り 〜伝えたい郷土料理〜
(こちらはコーヒーチキンです。)
" 梅は位が上だけん "
新潟の祖母がよく言っていました。
梅とらっきょうでは梅の方が位が上。だかららっきょうより下に置いちゃダメだと。また、梅やらっきょうにカビが生えると良くない事が起こることも伝えてくれました。祖母の父、夫が亡くなった年には梅やらっきょうにカビが生えたそうです。そんな時はどんな対処をしても再びカビが生えてしまったそうです。
伝えたい郷土料理
地域の大先輩に教えていただき郷土料理を知り、作るワークショップです。ただ作るのではなく、その季節に作る意味を知る事はとても大切な事だと思うのです。ネットで調べればすぐに検索出来るかもしれないけれど、その土地に根付く暮らしを経験して来た先輩方から直接お話を聞く事はとても大切ですよね。当時の暮らしに思いを馳せ、その土地をもっと好きになるかもしれません。何より、その土地の郷土食はその土地に生まれる必要があって生まれたのです。きっと私たちの身体や心を、今を、そして未来をどっしりと根強く、そして健やかに導いてくれるでしょう。また、他の地域の知ることも楽しいことだと思います。
お料理はあまり得意でない、そんな方も、男性も、お子さんも、地域の方もそうでない方も、なんとなく祖母や母に教えて貰ったコトがある・・・そんな方も、季節の食を一緒に楽しみませんか。
今回教えて下さるのは南小河内地区の矢島さんです。山椒胡桃味噌の五平餅とヒコーヒーチキン、その他3品を作ります。
長年、長野の管理栄養士さんたちをまとめて来られた方ですので、栄養面に関しても気を配ったメニューになる予定です。また、矢島さんは地域毎に異なる郷土料理の特色にも詳しいです。長野の他の地域の五平餅などについてのお話も聞けるでしょう。当時の作り方から、現代社会に暮らす忙しい方への簡単に作れるアイデアなどもお話してくださる予定です。
当日みんなで作る5つのレシピ
①五平餅
長野の郷土料理というと、皆さんは何を思い浮かべますか?おやき、野沢菜、五平餅などはパッと浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか?甘い味噌だれでいただく五平餅。春は山椒、秋は胡桃など、季節によって味噌だれの味が変化します。今回は山椒胡桃味噌を使った五平餅を作ります。
②コーヒーチキン
普段のお食事の一品にはもちろん、お弁当やお持たせ、パーティーにもぴったりのコーヒーチキン。経済的で簡単ですが、サッパッリトしつつ味わい深いです。
③大豆の華と季節のお野菜の一品
信州ならではの凍み豆腐を細かくした大豆の華はパン粉の代わりにも使えるそうです。大豆の華の珍しい使い方も沢山教えてくださる予定です。
④お出汁の基本(かき玉汁)
お出汁の取り方の基本を学び、ふんわりと雲のように浮かぶかき玉汁を作ります。めんつゆやだしの素に頼らずとも、手軽にささっと自分で作り常備するお出汁を使ったら、いつものお料理もぐんと美味しさが増すはずです。
⑤柑橘ゼリー
贅沢に柑橘を使ったお手軽なデザートは、来客時やお持たせに喜ばれます。柑橘の皮を型にして固めていきます。
少しでもこれからの世代に食の大切さをお伝えできれば・・・。
とにかく楽しくやりましょう。と矢島さん。
みんなが笑顔になるような食卓がこの世界にもっともっと増えますように☺︎
お子様の同伴も歓迎です!
山椒胡桃味噌の五平餅、コーヒーチキン作り
〜伝えたい郷土料理〜
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《メニュー》
●山椒胡桃味噌の五平餅
●コーヒーチキン
●大豆の華と季節のお野菜の一品
●お出汁の基本(かき玉汁)
●柑橘ゼリー
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《詳細》
講師: 矢島さん(長野県箕輪町南小河内)
● 日 程:2019/6/8(土) 14:00-16:30までには終了予定です。
● 会 場:箕輪町南小河内公民館(長野県上伊那郡箕輪町東箕輪)
● 定 員:6名程度
● 参加費:1800円 *お食事をしっかり召し上がるお子様一人につき200円追加
● 持ち物:筆記用具、エプロン、手拭き、手拭い・三角巾などの髪をまとめられるモノ、お持ち帰り用のタッパーなど
◾︎ ご予約・お問い合わせ:佐俣まで
下記アドレスまで ①参加者のお名前、②お電話番号(緊急時に連絡のとれるお電話番号)、③参加希望講座をお知らせください。
お申し込みをいただきまして、2日以内に返信メールをお送りいたします。psychetime@gmail.comからのメールを受信可能な設定にしてお待ち下さい。満席になった場合でも必ずこちらから返信メールをお送りしております。(2日以上たって返信メールがない場合はメール事故の可能性がございます。お手数ですが、再度ご連絡をお願いいたします。)
psychetime<@マーク>gmail.com