「種」のブース
2014.06.07 00:30
2014年6月にNSIが開催した「はるにれ実験教室2014 “最強”の木を考えよう!」にて、「種」のブース作りを担当しました。
この実験教室は、北海道大学大学祭(北大祭)の企画の一部でもあります。会場は北海道大学の遠友学舎でした。
このブースは、「木の生存戦略としての種子散布の面白さを知ってもらうこと」を目標として作りました。
これは大人のためのポスターコーナー。
何よりもまずは実物!ということで、北海道大学内で拾ってきたいろいろな種を展示しました。(一部はスーパーで購入。)
ひとつひとつに解説をつけるほどの余裕も知識もなかったので、付箋を使って、自分の好きなポイントに関するコメントを付けました。
触って楽しいのは風散布の種たち。会場内で実際に飛ばすこともできます。
動物散布のドングリは、子供達の人気者!
にょきにょきと発芽する様子に感動したので、写真もたくさん展示しました。
あ、リンゴはさすがに北大構内ではなく、某スーパーで購入しました。
水散布される種の代表としては、ヤシを展示しました。(これもさすがに北大構内にはないため、某スーパーで購入しました。)
「ヤシの実って軽いから浮くんでしょ?」という誤解を正してもらうため、ひとつは水に浮かべておき、ひとつは触って重さを感じられるように展示しました。
この他、種子散布ゲームのコーナーと、ボトル松ぼっくりのコーナーと、種の模型を飛ばして遊べるコーナー(ここだけ担当者が別)を置いていました。
この実験教室の準備を始める前は「種子散布」なんて言葉すら知らなかったんですが、このコーナーを作っていろいろ知ることができて、とても楽しかったです。