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熱中症とは - 永井小児科医院

2018.06.15 06:12

炎天下のみならず、屋内でも高温多湿な環境下でスポーツや仕事をしているときに起こる身体の異常のこと。 30 度を越える日は、とくに注意が必要。


症状は

大量の発汗 めまいや立ちくらみ 顔のほてり 

手足の筋肉がつる。とくに「こむら返り」 

吐気、嘔吐や頭痛


熱中症かなと思ったら 

①風通しのよい日陰やクーラーが効いた室内か車中に連れて行き、安静に。 

②衣服をゆるめ、保冷剤や冷たい水で首筋、ワキの下、ソケイ部を冷やし、体温を下げる。

③水分と塩分の補給。  水や麦茶ではなく、イオン飲料(スポーツドリンク)を与える


こんなときは迷わずに救急車を呼び医療機関へ

呼びかけに反応しない・吐気などで水分をとることができない

高熱で意識がもうろうとしている


コラム筆者・永井小児科医院院長 永井 幸夫

当院には、有能で明るい看護師たちと事務スタッフがおり、お互いに向上心を持ちながらチーム医療を実践しています。看護師が症状を伺い(問診)、そして診療後はホームケア(自宅でのいろいろな対応)についてわかりやすく説明することになっております。このシステムは患者さんの御家族に大変好評です。 当院では、今後も 1.5次医療(外来での半日点滴で軽快する疾患までを診る)、感染症の診断と治療、小児喘息とアトピー性皮膚炎の治療 、小児保健(乳幼児健診、予防接種) の4本柱に力を入れて参ります。 ちょっとした心配事や悩みも遠慮なく御相談下さい。これからもお子さんの健やかな成長に少しでもお役に立てればと思っております。

http://nagai-children-clinic.jp/

仙台市宮城野区宮城野1丁目25-10