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夏かぜ - 永井小児科医院

2018.07.15 06:22

7,8月にピークを迎える夏かぜ。 急に暑くなって流行しだした2つの夏かぜを紹介します。


アデノウイルス感染症

 4~5 日続く高熱とのどの痛みが主な症状。頭痛、吐き気、下痢を伴うこともあり、 目の充血を伴うものを咽頭結膜熱(プール熱)と呼びます。アデノウイルス迅速検 査で診断が可能。感染力が強く、熱が下がった後も数日は休む必要があります。


ヘルパンギーナ

 乳幼児に多く、急に熱が出て高熱が 2,3 日続き、のどの奥に小さな水ぶくれが できて痛みます。その痛みで水分が摂取できず脱水症状に陥ることも。


夏かぜに抗生物質は効きません!

水分補給と安静が大切。 熱が高いときには熱さましを使います。


コラム筆者・永井小児科医院院長 永井 幸夫

当院には、有能で明るい看護師たちと事務スタッフがおり、お互いに向上心を持ちながらチーム医療を実践しています。看護師が症状を伺い(問診)、そして診療後はホームケア(自宅でのいろいろな対応)についてわかりやすく説明することになっております。このシステムは患者さんの御家族に大変好評です。 当院では、今後も 1.5次医療(外来での半日点滴で軽快する疾患までを診る)、感染症の診断と治療、小児喘息とアトピー性皮膚炎の治療 、小児保健(乳幼児健診、予防接種) の4本柱に力を入れて参ります。 ちょっとした心配事や悩みも遠慮なく御相談下さい。これからもお子さんの健やかな成長に少しでもお役に立てればと思っております。

http://nagai-children-clinic.jp/

仙台市宮城野区宮城野1丁目25-10