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トランペット・トロンボーンレッスン

【トランペット】バズィングやマウスピースでの練習について

2019.05.20 12:28

プロのトランペット奏者でもバズィングやマウスピースの練習が必要と言う人と、必要無いと言う人がいます。

トランペットの練習においてバズィングやマウスピースでの練習はは必要か??


僕が中学校の頃、他校の吹奏楽部で、トランペット初心者には一週間楽器を持たせない。と言う話を聞いたことがあります。


まず、唇を振動させるバズィング、そしてマウスピースだけの練習を一週間ずっとやらされる。

それは過酷ですよね。。



まず、何のためにバズィングやマウスピースの練習をするのか?



ウォームアップにバズィングやマウスピースの音だしをとりいれているトランペットプレーヤーは多いと思います。

僕はまったくやらないのですが、大学の頃などはマウスピースで音だしする人が多かったように思います。

それを推奨しているトランペットの先生もいらっしゃいます。




トランペット初心者の場合、バズィングなどをして唇の震える感覚、アンブシュアをしっかりさせるために、バズィングの練習やマウスピースの練習を勧められることがあると思います。


僕もレッスンなどで勧めることがあります。





音感トレーニングとして。


僕も今からやろうと思っているトレーニングです。

チューナーなどで基準の音を出して、音階などをやります。

もちろん声でやってもいいですが、マウスピースでやるほうがおすすめです。




音ムラをなくすトレーニングとして。


マウスピースピースで、下の音から音階で上がっていくと、声と同じように音が出にくいところがあったりします。(地声と裏声の切り替わる場所)


僕の場合気にしているのは、チューニングのドの下のファ、ラらへんです。

上の方の音域にもあると思います。


この出にくい音は、実際に楽器をつけても出にくい場合があります。

他の音よりちょっと反応が悪かったり、タンギングしたときにツボに1発で入りにくかったりします。


トランペットで練習してて、上手くツボに入らない感じがするときは、確認してみるといいと思います。

また、ベンドの練習も効果的だと思います。

これについてはコミュニティで触れていきます。




トランペットの練習において、バズィングやマウスピースの練習のデメリット


トランペットとバズィングやマウスピースの吹きかたは一緒ではない


バズィングやマウスピースで練習するときは、何のための練習なのか、意識してやることが大事だと思います。


というのは、バズィングで音を出すときや、マウスピースで音を出すときは、実際に楽器をつけて吹くときよりも、唇をしめてしまいがちです。


実際、楽器を吹きながら、マウスピースを抜くと同じ音が出ているわけではないですよね?

むしろマウスピースでは音が出ていないこともありますが、問題ありません。


マウスピースでのハイノートの練習


これは、僕の経験談ですが、次の日の本番が不安で、ホテルなどでマウスピースを持ってハイノートの練習をしてしまうと、次の日あんまり上手くいかないことが多いです笑


必要以上に口をしめてしまったり、固くしてしまいやすいので、

マウスピースでハイノートの練習をすることはむしろマイナスになる可能性があると思っています。

トランペットの練習において、バズィングやマウスピースの練習は必要か?


僕は今まであまり必要と考えていませんでした。

初心者の人には必要に応じて勧めることはありましたが、自分ではあまり練習しませんでした。


しかし、最近自分の弱点の克服の為に練習にとりいれています。僕の場合は1日5分程度。

あまり長くやると調子が悪くなる気がしています。


どの練習方法も人によって向き不向きがあります。バズィングやマウスピースの練習をやったほうが調子が良くなる人はたくさんやったほうがいいと思います!


ただ、合わない人は無理してやるよりも、楽器をつけて練習したほうが良いのではないかと思います!


マウスピースやバジィングの練習についてもコミュニティでとりあげていきます!