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言葉とフィーリングの育児

みんな「思い込み」と言う名のの箱に入っている

2019.05.20 23:56

先日、 

携帯電話のバイブ機能についてご相談がありまして 

これはぜひみなさんにシェアしたいと思います。


 何かと言うと? 

【バイブ機能は善か悪か】 です。  


これだけ聞くと、 あなたも 「何いってんの?」 となると思うんですよ。 

バイブ機能って、便利だからあるわけで 善も悪もないでしょ?  

好きなら使えばいいし いらないならオフにすればいいだけじゃないですか。 

でもね。 

 これが、

人のいる場所、 空間を共有していると様々なことが起こるわけです。  


事件のあらましをご説明しましょう。

リビングでお母さんの携帯のバイブがなりました。 

ちょうどその時、お子さんががリビングで勉強していました。 

「お母さん、あそこでブーって言ってるの何?」 とお子さんが聞きました。  

同じリビングにいたお父さんが 

「ほら、子供の集中力が切れるからバイブってホントダメなんだよね」 

と言いました。 


 この言葉にお母さんが、 

「じゃあ、あなたが寝室に携帯を持ち込んで夜中にバイブがなるのも切ってよね。 私、あれで寝不足なんだから」 

と言いました。  

するとお父さん 

「いや、それは仕事で必要なんだし、今言ってるのとは違うんだよ。」 

と言いました。 


 さあ、 どうでしょう。 

 この会話の中で 何を感じますか? 


 お子さんは、単純に音について聞いただけなんですよね。 

そこからお父さんが 

子どもが音について聞いてきた。→集中力が切れた。→バイブのせい→バイブダメ と連想しちゃってるんですね。 


 まずもって、 

集中力が切れるのは悪いのか? 

そしてそれはバイブだからなのか? 

来客のチャイムだったらどうするの? 

お風呂がわきました♪アラームは? 

他の部屋のテレビの音は? 

笑い声は? 

 というのは・・・よくわかりませんねぇ。。。 


お母さんもですね。 

バイブダメ→子どもが迷惑しているのか。→私も迷惑を被っている→あなたのバイブもダメ と連想しちゃってるんですね。 


 こっちはどちらかというと応酬に近いものを感じますが・・・ 

 極めつけのお父さんは 自分を特別扱いしてますね(^_^;) 


 これね。 みんな正しいんですよ。  

それぞれに自分が見たい世界を見ているわけです。 

でもね。

 誰かにとって「正しいこと」って、見方を変えると違うことって結構あるんですよ。 

だから行き違いや食い違いが起こるわけです。 

なのでまずは、 

「自分も他の人も、み~んな『思い込み』という自分の世界の箱に入っているかもしれない」 

ということに気づくことが大事です。 


よく自己啓発本などでは 「箱から出ましょう」と言われますが、 

別に出たくなかったら無理に出なくても良いんです。 

それよりも 

「私とあの人は違う箱に入っているかもしれない」 = 「違う価値観、違うものの見方をしているかもしれない」 

と考えてみることのほうが大事だったりします。 

 そうすると、 同じ事象に違う解釈ができるようになります。 

 そしたら 心の平穏が取り戻せますし、 

無駄なエネルギーを使わなくなるので 楽しく、

そして自分がやりたいことにエネルギーを注げるようになりますよ。 


 あなたも こんな思い込みないかなぁ〜 とぜひ探してみてください♪  


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6月27日(木)に東京都内のホテルラウンジで女子お茶会を開催します。

こちらのお茶会はおかげさまで満席となりました。

ありがとうございます!

これからも

リアルにお会いして 非日常に浸りながら皆さんのお話をいろいろ聞きたいと思います。 

その中でお悩みに応えるような無料ミニセミナーもできたらなぁと 考えていますので、 

次回の企画を楽しみにしていてくださいね。

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