やはりイラク民兵に攻撃されていた・・・
2019.05.21 00:21
天木直人氏の記事より。
【転載開始】
■やはりイラク民兵に攻撃されていた
サマワ派遣の自衛隊
イラク戦争が始まった翌年の
2004年、日本政府はイラク
南部のサマワに自衛隊を派遣した。
それから15年も経って、
こんな衝撃的な記事が出たのだ。
きのう5月20日の共同通信が
驚くべき記事を配信した。
7名の元イラク民兵たちがサマワ
で共同通信のインタビューに応じ、
日本を尊敬しているが、
軍を派遣するなら攻撃するしか
なかった、と証言したというのだ。
これを東京新聞が転載してスクープ
報道した。
たとえば元イラク民兵のひとり
ハッサン(45)は
「日本から来たのは軍隊。占領軍を
受け入れる者はいない」と語り、
おなじく元イラク民兵のサレハ(33)
は、日本の宿営地にロケット弾を撃ち
込んだ事を認めた上で、
「攻撃で日本の世論を動かし、政府
への撤退圧力とすることが狙いだった」
と語ったという。
やはり自衛隊は占領軍とみなされて
攻撃されていたのだ。
こんな事が当時の国会で議論され、
国民の知るところになっていたら、
自衛隊のサマワ派遣はすぐに中止され、
内閣総辞職ものだったに違いない。
今からでも遅くはない。
政府はイラク攻撃を支持し、
サマワに自衛隊を派遣した小泉政権の
誤りを徹底検証すべきだ。
検証しないから、
いつまでたっても日本外交は誤りを
繰り返すのである(了)
【転載終了】
***********************
3年ほど前に、サマワの自衛隊宿営地が
ロケット砲攻撃されていた。
という記事を書いたと思います。