懐深き常呂川
2019.05.21 21:11
顧問Nです。
日曜日の早朝、バッグにカメラと三脚を突っ込んで、自転車で常呂川へ行きました。
いつも活動している北見市香りゃんせ公園から2kmほど上流に小さなダム(樋門)があります。
水をせき止め、川の水量を調節するための施設です。
写真は樋門を通る橋の上から撮った常呂川。
流れが止まっているように見えます。
放水しているため水は流れているのですが、水面はほとんど波立っていません。
この日は天気が良かったため、水面に映る空や森がとてもきれいでした。
このような場所には水鳥が集まります。
上の写真はヒドリガモ。
下の写真はキンクロハジロ。
白黒の体に金色の瞳のかわいい鳥。一番後ろは幼鳥。
ヒドリガモもキンクロハジロもサハリンなどの北方から渡ってくる鳥たちです。
この他にも、マガモ、コガモ、オシドリが泳いでいました。
いつもサイエンスクラブでは胴長を履いて水流を受け止めながら、じゃばじゃば水網を水中に突っ込んでいるため、こんなゆったりした常呂川は異空間。
常呂川の懐の深さを感じました。