よろこびと わらいと いのち
2019.05.22 06:39
『かえでがおか農場のなかまたち』
作・絵: アリスとマーティン・プロベンセン
訳: 乾 侑美子
出版社: 童話館出版
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ニワトリは、みんな おなじようですが、よくみると、1わ1わ、ちがいます。
あなぼこだらけの道のゆきどまりにある、かえでがおか農場。
動物たちの日々の暮らしぶりが、ユーモアたっぷりの絵と文で語られます。
ネコ、ウマ、イヌ、ヒツジ、ヤギ、メウシ、ニワトリ、ガチョウ……そのほかいろいろ。
みんな、名前がついています。
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我が家で特に人気なのは、卵を温めるのが得意なニワトリの「チイサナ カワイイ 赤毛チャン」、
12ひきのお母さんになったブタの「パール」、
1時間もかけてきれいにしてあげたのに、すぐに泥に飛び込んで遊ぶウマの「イブン」。
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どの動物もいいところがいっぱい。もちろん、けってんもあります。
だから、おもしろい。
(松井/記)