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FMF Fukuoka Blog

映像ネットワークVIEWの時代 日本個人映画の進展〜1980−90年代

2019.05.22 15:44

福岡上映決定 北海道 東京 京都 浜松と来てついに九州上陸です。

7月14日 15日 福岡県立美術館 視聴覚室にて

SNSはもちろん、Internetもまだ普及していなかった1980年代に、全国に広がった個人映画、実験映画の作家や団体を繋げようという活動があった。映像作家の加藤到や水由章などが中心となって立ち上げられた「映像ネットワークVIEW」である。VIEWの目的は各自の作品の相互配給だけではなく、作品の共作、日本における実験映画の状況に対するディスカッションなどを通して、日本における映像文化の普及と浸透を目指していた。こうしたVIEWの取り組みに共鳴した地方の映像団体に、北海道のイメージ・ガレリオ、関西のヴォワイアン・シネマテーク、福岡のフィルム・メーカーズ・フィールドがある。今回の上映では、VIEW、ガレリオ、ヴォワイアン、FMFの活動を当時の作品を中心に振り返る。