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薬膳教室の窓辺から

春は曙、初夏はらっきょう

2019.05.23 22:44

薤(らっきょう)と漢字で書くことはほとんどありませんね。

檸檬や林檎は、書けなくても読めますが、薤の場合は読むのも✖️ですよね?

漢字の印象では、韮(にら)やにんにくなどと似た仲間でしょうか...


そう、衣替えの時期に、店先で気になるのが、らっきょう→青梅です。

母が生前中には必須の食卓アイテムが、焼き海苔、梅干し、時々らっきょうでしたから、

毎年、さぁ、今年は、いいらっきょうが手に入るかな?

1Kいくらするのかな? といくつかあるご用達八百屋さんの店先が気になって仕方ない(笑)

せいぜいらっきょう2K梅干し1K梅酢4Kくらいの量ですが、重いのに、市場で通りすがりに

入手して、重い袋を提げてJRで帰るはめになることも...


まだ、在庫があるし、今年はパス、と考えていましたが、近所のスーパーで小さい袋入り

のらっきょうが198円でしたから、500gだけ漬けることに(笑)

粒が好みのサイズでしたからね、お友達にあげてもいいなって...


少しの量ですから、皮もなんなくむけました。

普通は、まず、塩水に漬け(2週間くらい)てから、軽く塩抜きして甘酢で本漬けします

が、今回は、ジャキジャキの塩で一晩置いて、水にさらして半日塩抜きをして、ザルにあけ

熱湯をまわしかけ、水気を切ってから、軽く加熱した甘酢に漬けました。

砂糖は30g、唐辛子は2本くらい...


この、ゆるく塩漬けしたものに軽く加熱した甘酢を注ぐ(あるいは、広口瓶に入れて1分チン)

の手法は、ゴーヤ酢、ピクルスなど、早く漬けたい時にも使えて便利です(^O^)

翌日には食卓に出せますよ...


さ、らっきょうの次は南高梅ですが、今年は、超理想的な姿とサイズのものを見つけた時だけ、

酢漬けにしようと想像しています。