Las Coloradas これぞ、"ザ・インスタ映え"！ いざ、噂のピンクラグーンへ
メキシコの今いちばんのインスタ映えスポットとして話題の場所がここ、ピンクラグーン。目にしたことがある人も多いのでは。そして、鮮やかなピンク色の水に、"これ、ホント！？加工してるんじゃないの？"と怪しんでいる人も多いのでは！？笑
なにを隠そう、私もそのひとりでした。ラグーンの水は本当にきれいなピンク色なのか？？本当だとしたら、自称ピンクマニアの私が行かないわけにはいかない--そんな変な使命感が湧き上がり、日本に住む妹がメキシコに遊びにやって来るのを機会に、行ってみることにしました。
ピンクラグーンがあるのは、Las coloradasというユカタン半島の小さな町。写真で見ると、白い砂浜にピンク色の海、というイメージだけど、このラグーンの正体、とある会社が所有する塩を取るための塩田なのです。そこに生息する植物プランクトンによって、ピンク色をしているのだそう。フラミンゴがピンク色なのは餌のプランクトンがピンク色だからというのは有名な話だけど、まさに、そのプランクトンなのです！
先述したとおり、このラグーンは私有地。今みたいに有名になる前は自由に入れたみたいだけれど、最近は厳しくなって『イッテＱ』のロケも断られていた記憶。どんな感じになっているのか、ピンクラグーンに到着するまで、ちょっと不安だった私。
ちなみに、私たちは、前回のブログにも書きましたが、Valladolidoに宿泊し、そこからLas Coloradasにレンタカーで向かいました。カンクンからだと3時間以上かかるけれど、Valladolidoからなら2時間。それでも遠いけれど、、、。
ここがピンクラグーンの入り口。勝手に入れないように扉が閉められています。行ってみると、案内人？がいて、グループに1人、案内人が付き添うことがマストで、入場料は1人20ペソ。タダではなくなったとはいえ、1人20ペソ、約120円なんだから安いもの。(※値上がりする可能性はあり)
入り口前には観光バスも何台か。カンクンからのツアーと思われます。
さー、いよいよ、中に！そしてこの光景！
こ、これが、見たかったやつ！ わざわざ車で2時間かけて来た甲斐、あったー！
今回はひたすらピンクラグーンの代わり映えのない写真ですが、だって、わざわざ来たんだから撮りまくらなくちゃね！
上の写真の左上あたりにあるのが、このピンクラグーンを所有する会社。
塩と言っても、ここの塩は食塩ではなく、工業塩だそう。塩にもいろいろあるのね。
ちなみに、私たちは最初、このピンクラグーンにすんなり到着できず、もうちょい北の海まで行ってしまいました。
その海がすごくきれいで‼︎ 子供、大はしゃぎ。だーれもいなくて、なんか、ちょっと感動。
しかも、その近くの塩田で、野生のフラミンゴにも遭遇。遠目に見る感じだったけど、可愛い子たちがいっぱい！
ところで、長いドライブでピンクラグーンについた頃にはすっかりお腹をすかし、めちゃくちゃ機嫌が悪かった息子。
途中で、お腹空きすぎて、もう動けない、とグズりだし、この状態に↑。Google Mapで近場のレストランを探したけど、怪しい？ところしかなく、とりあえずミニ商店みたいなところでポテチ買って、ごまかし、帰路につくことに。
そして、賑わいを見せるレストランをTemozonという村で発見。
その名も、レストラン テモソン。限りなくバジャドリッドに近い村だったけど、お腹空いてたし、迷わず入ることに。セビーチェが美味しかったです。
最後に、カンクン、ユカタンあたりは、交通警察の取り締まりが厳しいというか、観光客からお金を巻き上げようとしてるかのような、警察の悪い噂？をよく聞きます。時速80キロの道を少しでもオーバーして300ドル要求されたとか、お金ないならパスポートよこせ、とか。後部座席のシートベルトチェックも定期的にあるそう。
普段は何も気にしていない私たちも、この時ばかりは慎重に、運転していました。そのおかげか、警察に絡まれることもなく(苦笑)、快適なドライブを満喫することができました。レンタカーを運転する方はご注意くださいね！