マダムTの手みやげ論

2019年、新しい年が始まりました。この一年が皆様にとります。 間でありますように、心からお祈りいたします。そして今年もまた想いを巡らせ、そのひと品を選ぶ至福の時間を大切に、手土産選びの面白さをお伝えしたいと思います。

年末年始、至るところで手土産をかかえる人を目にしました。中でもひときわ目を引いたのが、帰省客と思われる親子連れ。実家のご家族や義理のご両親に、故郷の友人に、ここでも手土産は大活躍です。

一年の締めくくりと年始の挨拶の気持ちを込める手土産には、食卓に豊かさを添える、少し贅沢なものを届けてみるのはいかがでしょうか。ちなみに私は普段使いのものであって、手が届きそうで届かない珍しい調味料や、最近ブームの甘酒を贈りました。味の好みに加え健康面での気遣いを手土産に込めて贈ります。「こんなの知らなかった!」の一言から、その商品にまつわる話題性や隠れたストーリーで会話が弾みます！思っていてもなかなか伝えられない、「いつもありがとう」の感謝の思いを手土産に託す。温かな気持ちで迎えた新年。 贈り物が持つパワーを、改めて感じる幸せな時間となりました。

コラム筆者・マダムT

贈る・贈られる機会が多く、「手みやげ」に精通した「手みやげマイスター」。

一度話しだしたら止まらない、彼女の情熱をご堪能あれ！