決断はやっぱり迷う

先日、リフォームコンパス東京表参道店にＭ様がご来店くださいました。

実はＭ様は前回お越し下さっておりましたので、２度目のご来店です。

部分リフォームのお客様だったのですが、

お風呂の納まりやその他諸々の点で、当初ご自身でお打合せされていた会社への不信感もある中で

私どもから３社のご紹介をさせていただいていたのでした。

３社のうちの１社は、どうもお打合せのタイミングが合わず、

結果的にキャンセルをされていらっしゃったのですが、

最終で２社の見積りが出そろったため、

今回は業者を決定する目的でお越しいただいたのでした。

実は、リフォームコンパス東京表参道店へは、最初のご紹介時点だけでなく、

その後にもご相談に来て下さるお客様が少なからずいらっしゃいます。

今回のＭ様もそうなのですが、

提案や見積りが出そろったとしても、見積りの書式は会社によってまちまちですし、

各社からの提案内容も様々だったりしますので、

判断に迷われるケースも多いのです。

Ｍ様の場合は、お風呂回りを中心としたリフォームでしたので、

見積りの比較自体はそれほど難しいものではありませんでしたが、

どうしても決断には勇気が要るんでしょうね。

いろいろとお話をお伺いしていると、Ｂ社よりもＡ社の方が価格的にも安く提案してくれていますし、

対応についても一生懸命に訪問をされて、よくお話を聞いてくれている様なのです。

技術的観点で少しＢ社と比べると、頼りないかな？とお感じだった様子ですが、

工事の内容的な面でも、ボリュームから判断しても、

むしろ細やかに対応してくれているところを加味して考えると、

私の経験上では、問題ないレベルの様に思われました。

そこで、Ａ社が良いのではないか、とお伝えすると、

Ｍ様の中では、おそらく元々決めていらっしゃったのでしょうね。

「やっぱり、そうですよね」と微笑みながらおっしゃられました。

お風呂の具合が悪くなって、お困りだったＭ様。

これでようやくすっきりと工事に入れそうですね。

２社へのご連絡を承り、Ｍ様は少し晴れやかなお顔でお店を後にされました。

ぜひ、良いリフォームになりますようにと願いながら、お見送りをさせていただきました。

Ｍ様、ご来店ありがとうございました。

Kousuke Kitamura