広瀬 良二「ものたりず」
広瀬 良二「ものたりず」
会 期 2019年6月14日(金) - 6月30日(日)
時 間 平日 15:00 - 21:00 / 土・日 13:00 - 18:00 / 月 休廊
場 所 亀戸アートセンター
亀戸アートセンターは 広瀬 良二 個展「ものたりず」を開催致します。
広瀬良二は、主に古い素材を媒体にイメージをそのまま形にするのではなく素材と対話しながら作品を制作しています。
今回のタイトル「ものたりず」は、彼の中にある何かが常に不完全であることが(例えば作品を作っても100%完璧なものはできないといった)彼の現在の状態を表しています。そういった思いを抱えながらも常に何かを創り続けている彼の作品はどこか潔さとおかしみが共存し「ものたらなくみちている」感覚を素直に表現しています。
本展は、新旧あわせたドローイング、ペインティング、立体作品で構成されます。空間を活かした広瀬良二の世界を是非、ご覧ください。
【プロフィール】
広瀬 良二 / Ryoji Hirose
1952年生。神宮前で古道具屋「Out Of Style」を経営していた時にオブジェを作り始め、現在は古い素材の質感を取り込んだオブジェ、コラージュ、ドローイングなどを制作。作品の表現方法が固定しないように意識した制作を続けている。
2013~15年に大阪「エッセンシャルストア」内ギャラリーで個展、2016年に目黒「金柑画廊」で東京での初個展「平行線の交叉する処」を開催。2017年 「空に落ちる線」 (大阪 ギャラリーヨルチャ)、「線の速度」 (SEIN 祐天寺)などがある。
[Instagram] https://www.instagram.com/_h_i_r_o_s_e_
【個展】
2019年「女の回し蹴り」(幾何/清澄白河)
2018年「この先の不在」(TETOKA/神田)
「蒸発する地平、景色の喪失、速記者」(流浪堂/学芸大学)
「皺と襞」(金柑画廊/目黒)
2017年「空に落ちる線」(ギャラリーヨルチャ/大阪)
「線の速度」(SEIN/祐天寺)
「あいまいの狭間」(金柑画廊/目黒)
2016年「平行線の交叉する処」(金柑画廊/目黒)
【イベント】
展示期間中、作家 広瀬良二の作品を、お持ちいただいた綿Tシャツ、布製バッグなど(紙以外)にプリントいたします。
※綿100%素材のもの、もしくは高熱に耐えうる素材で平なものをお持ち下さい。多少、無地Tシャツ700円、布バッグ500円のご用意あります。
シルクスクリーンの版は展示終了後に壊してしまうので、この機会をお見逃しなく!!
期間限定デザイン1種類 :下画像参考
サイズ : 30×30cm
色 : 黒
料金 : 1000円
※限定6枚のプリント作品も販売しております。