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「AbemaNews」が昼のニュース番組『けやきヒルズ』にて人工知能(AI)を導入  国内初、ニュース番組でのリアルタイムAI字幕生放送を試験的にスタート

2018.12.10 07:57

リアルタイムAI字幕システム「AI(あい)ポン」を開発

株式会社AbemaTVが運営する無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、「AbemaNewsチャンネル」にて放送するお昼のレギュラー番組『けやきヒルズ』にて、人工知能(AI)を導入し、2018年12月10日(月)の放送から、生放送のニュース番組としては国内で初めてリアルタイムAI字幕を取り入れた放送を試験的に開始することをお知らせいたします。

『けやきヒルズ』は、インターネット×報道にこだわり、毎日ランチタイムの1時間でその日のニュースを網羅できるように、最新ニュースをはじめ、SNSで話題のモノ・ヒトをスピーディーに、独自中継を交えて、元SKE48のキャスター柴田阿弥とママキャスター大木優紀が地上波とは一味違った個性派コメンテーターと共に厳選したニュースをお届けする、「AbemaNewsチャンネル」のお昼の看板番組です。

本番組では、「ランチにニュースをアップデート」をテーマにしており、ターゲットは“ランチをしながらスマホでニュースをキャッチアップしたい”ユーザーです。そのため視聴者の中には“音声をオフ”にして視聴されている方も多く、スタジオでのトークや会見の生中継などの際でも字幕を入れられるように今回、㈱テレビ朝日と共同でリアルタイムAI字幕システム「AI(あい)ポン」を開発しました。

リアルタイムAI字幕システム「AI(あい)ポン」では、Googleが提供する音声認識テキスト変換サービス「Cloud Speech-To-Text API」をベースとして、株式会社LASSIC(https://www.lassic.co.jp/)が開発した「LASSIC Speech Recognition」を活用し、生放送中にスタジオで繰り広げるトークの内容を、リアルタイムに音声認識し、字幕として画面に出力します。 この結果、出演者の音声を認識し“自動”で“ニュース放送に適切な文章”に変換し、表示までが約1秒と、現状のテレビ局等で導入されているリアルタイム字幕に対し、大幅に短縮されます。導入当初は、試験的な取り組みとなりますが、今後、最新の機械学習アルゴリズムを利用し、日々の放送を通して固有名詞の習得など更に音声認識精度が向上することを期待しています。

「AbemaTV」の「AbemaNewsチャンネル」では、ストレートニュースや『けやきヒルズ』をはじめとしたインターネットならではの朝・昼・夜の新たなスタイルのベルト番組をはじめ、災害発生時の緊急ニュースや、世間の注目を集める様々な記者会見の生中継など、速報性を重視し24時間どこにいても手軽にニュースに触れることができる、新しいニュースチャンネルを目指しています。インターネットテレビ局ならではの新たなスタイルを追求し、今後もバラエティに富んだ視聴者ニーズの高い情報を提供できるよう取り組んでまいります。


リアルタイムAI字幕「AI(あい)ポン」を導入した放送イメージ


「けやきヒルズ」概要

放送日時:毎週月~金曜 昼12時~昼1時

放送チャンネル:AbemaNewsチャンネル

番組URL:https://news-keyaki.abema.tv/

放送URL(12月10日): https://abema.tv/channels/abema-news/slots/BihgDfvTfek4Hm

キャスター:月・火・金曜日 柴田阿弥(フリーアナウンサー)

      水・木曜日 大木優紀(テレビ朝日アナウンサー)