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アルツハイマーが改善する!CBDの効果とは

2019.05.25 01:27

まだ、大麻がカラダに悪いと信じていますか?

日本国内だけの意見しか知らない場合はそう思うかもしれません。

しかし、大麻が違法とされている日本では何の研究もされていないのが事実。では、世界基準ではどうでしょう?

世界保健機構WHO)は、『安全な薬物』と判断し規制を解除しています。海外での研究が進むにつれて様々な疾患への効果が解明され、医師処方しているほど。

特にCBDは、副作用精神作用のない自然治療薬として重宝されているのです。

もう、わざわざお金を払って副作用に苦しむ必要も、難病と言われ治療方法がないと落胆する必要もありません!

今日はそのCBDの効果の中でも注目すべき疾患、アルツハイマーへの効果について詳しくお伝えします。


世界保健機関WHO)によると、アルツハイマー認知症の最も一般的な形態であり、世界中で、約5000万人が患っており、毎年約1000万人もの人が発症しています。


アルツハイマーとは

アルツハイマーは、認知機能低下と進行性の神経細胞喪失に関連する神経変性疾患です。 これは認知症の最も一般的な形態であり、65〜80歳の高齢者に発症します。 

症状はさまざまで緩やかに悪化する傾向があります。 

これには、認知機能障害、長期および短期の記憶喪失言語障害鬱病攻撃的行動精神病が含まれます。

症状が進むと、介護者や家族による十分なケアが必要になってきます。 

アルツハイマーのための従来の治療薬は症状を和らげることはできますが、改善したり、進行を遅らせることはできません。


CBDはアルツハイマーの治療薬になるの?


人間の体内にある天然のカンナビノイドと同様に、CBDのような植物由来のカンナビノイドはいくつかの受容体活性化し、神経学的疾患の発症を抑えるのに役立ちます。 

臨床研究でもCBD食欲不振睡眠パターンの悪化といったアルツハイマーの問題における行動上の問題を改善できることが証明されています。 

これは、神経変性プロセス軽減における内在性カンナビノイドの役割によるものです。


さらに、カンナビジオール(CBD)は、麻植物由来の製品です。 

したがって、アルツハイマーに処方される従来の抗生物質より安全に使用でき、リスクと副作用少なくなります。 


アルツハイマーにおける内在性カンナビノイド系の役割


アルツハイマー発症のターニングポイントは、老人斑の出現です。

これは、記憶喪失神経細胞死、患者の行動変化の主な原因となります。

記憶過程ニューロン間コミュニケーションの段階的な崩壊の後に、記憶の形成や想起、話すなどの単純なタスクを実行することがより困難になります。


近年、アルツハイマーなどの神経変性疾患における内在性カンナビノイドシステムECS)の重要な役割について、多くの医師や科学者が研究を進めています。 

2つの主要な内在性カンナビノイド受容体のうちの1つ、CB1受容体が、大脳基底核海馬皮質、および小脳などのさまざまな領域に広く分布していることも発見されました。

これらの領域は記憶学習と関連しており、アルツハイマー初期段階で影響を受ける可能性があります。


2016年に実施された研究では、4人の患者からなるグループを用いて、4週間CBDを使用した結果を測定。

この研究では、NPIまたは精神神経科のスコアが44.3から12.9に大幅に減少したと報告されています。 これは攻撃性激越妄想無関心過敏性といった症状の大幅な減少を意味しています。

この結果が非常に興味深かったため、より広範な臨床試験につながります。

2011年アメリカの科学者グループがマウスのアルツハイマー治療におけるCBDの影響を研究。

結果は、CBDがアルツハイマー治療のために有望な治療法であり得ることを示し、CBDニューロン発達または成長促進させるということを示唆しています。 


CBDの摂取方法


現在CBDはさまざまな形態で利用でき、アルツハイマー治療への応用手段も急速に進められています。

THCCBDコンセントレートの両方を使用するとより良い結果が得られることを多くの研究が示していますが、精神活性の影響を避けるために、THCの使用量を少なくすることをお勧めします。 

THCは日本では違法なので、使用は難しいですね。

でも、フルスペクトラムCBD製品なら大丈夫!ごく微量にはなりますがTHCも合法な範囲で含まれているのでアルツハイマーに対してより高い効果が見込めます。

アルツハイマー患者は高齢者が多いため、服用方法としては経口摂取が好まれます。 

ですが、すぐに効果が必要で急を要する症状がある場合は、気化吸引と使い分けるのが効果的です。


投与量は、使用しているCBD製品濃度によって異なりますが、平均して1日25mgCBDが有効です。 

症状強い場合は、1週間ほどかけてゆっくりと用量を増やしてみてください。 

実際に私の祖父も重度の認知症で、病院を刑務所と間違えて「弁護士を呼んでほしい」と騒いで仕方なかったのですが、15%のCBDリキッドの気化吸引で、記憶障害や勘違いが全くなくなりました。

今でも、THCも併用できたらもっと早く良くなったのかもしれないと思うと厚労省に抗議したくなりますが、やはり難しいのでしょうか?

でもCBDだけでも十分に効果はあったので、徐々に規制緩和されるといいですね♫