大切にしていること

全国的に暑い日が続いているようですが、皆さま、体調を崩したりしておられませんか？

季節の変わり目は特に体調管理が難しいですが、ぜひ水分補給などを心がけ、暑さを乗り切りましょう～！

さて、今日は、シェきらりが大切にしていることについてお話させていただきます。

リーフレット（パンフレット）でもご紹介しているとおり、シェきらりでは、自立援助ホームに入所する子どもたちに対し、

　①当たり前の生活

　②主体性の保障

　③退所者支援

を大切にしています。

そして、シェきらりメンバーは、その子どもが結果的にシェきらりの自立援助ホームに入るとは限らなくても、本人の話をよく聞き、その主体性を尊重して、その子どもにとってより良い行き場を調整するよう心がけています。

行き場が見つかっていない子どもたちの安心安全や、自立に向けた生活基盤を確保するためには、県内・県外のいろんな方々と連絡をとり、いろんな調整をして、より良いタイミングや環境をととのえる必要があります。

シェきらりでも、子どもたちそれぞれの来歴や、今後の希望などによって、県内・県外を問わず、福祉その他の関係諸機関と連携して、さまざまな可能性を探ることが欠かせません。

子どもたちには、それぞれに思いを抱えて行き場を求めています。

大人の都合に合わせ、本人の意思をおさえつけてひとところに縛り付けるようなことになってしまえば、それは本当の意味で子どもの自立につながるとはいえないと思うのです。

子どもは、一人として同じ人間ではなく、事情や考えなど、何においても十人十色です。

シェきらりでは、そのことを決しておろそかにせず、子どもたちのために活動していきたいと思います。

皆さま、これからもあたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします！