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ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 国土交通省・観光庁 ~  「旅行・観光消費動向調査 2019年1-3月期(速報) &  異なる文化を持つ日本国内の地方自治体同士の交流を図る!」

2019.05.26 10:15

はじめに 記事をお届けするに当たり、先の北海道における地震災害、関西地方ならびに中国四国・九州地方における大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。


北海道 知床岬へ続くバックカントリー。万全な装備とヒグマ対策が必要です。

埼玉県 川越祭り
川越まつりは、江戸「天下祭」の様式や風流を今に伝える貴重な都市型祭礼として370年の時代を超えて守り、川越独特の特色を加えながら発展してきました。
平成17年、「川越氷川祭の山車行事」として 国指定重要無形民俗文化財となりました。

長野県 阿寺渓谷
エメラルドグリーンの渓谷、ヒノキの美林、切り立った岩が折りなす、自然の造形美が見どころです。 

京都府 ミツマタの群生地(春雪の朝)
春を告げるミツマタが一面に咲き誇り、神秘的な空間を造り出しています。

広島県 雪の広島城
広島城は、豊臣秀吉の五大老の一人として知られる毛利輝元が築いた典型的な平城です。

宮崎県 椎葉村「仙人の棚田」日本三大秘境にある棚田です

鹿児島県 初冬の霧島神宮
閑寂な老杉の濃い緑に包まれた参道・境内を抜けると、格調高い朱塗りの社殿の荘厳かつ豪華絢爛な姿があらわれます。


旅行・観光消費動向調査 2019年1-3月期(速報)

~2019年1-3月期の国内旅行消費額は、前年同期比5.3%減の4兆1,954億円~


日本人国内旅行消費額

○2019年1-3月期の日本人国内旅行消費額(速報)は4兆1,954億円(前年同期比5.3%減) となった。

○日本人国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は3兆2,206億円(前年同期比4.7%減)、 日帰り旅行消費額が9,747億円(前年同期比7.3%減)となった。


日本人国内延べ旅行者数、日本人国内旅行の1人1回当たり旅行単価

○2019年1-3月期の日本人国内延べ旅行者数(速報)は1億1,929万人(前年同期比6.4% 減)、うち宿泊旅行が6,301万人(前年同期比6.7%減)、日帰り旅行が5,628万人(前年同期比5.9%減)となった。

○2019年1-3月期の日本人国内旅行の1人1回当たり旅行単価(速報)は35,170円/人(前年 同期比1.1%増)、宿泊の有無で見ると、宿泊旅行が51,112円/人(前年同期比2.2%増)、日帰り旅行が17,321円/人(前年同期比1.4%減)となった。


2019年分の「旅行・観光消費動向調査」、「宿泊旅行統計調査」及び「訪日外国人消費動向調査」の公表予定日は以下のとおりです。

   

【訪日外国人消費動向調査】

2019年1-3月期の全国調査結果(1次速報)の概要

~ 訪日外国人旅行消費額 1兆1,182億円~


1.国籍・地域別にみる訪日外国人旅行消費額

国籍・地域別に訪日外国人※1の旅行消費額をみると中国が4,021億円(構成比36.0%)と最 も大きい。次いで、台湾1,501億円(同13.4%)、韓国1,479億円(同13.2%)、香港807億 円(同7.2%)、米国621億円(同5.6%)の順であり、これら上位5カ国・地域で全体の 75.4%を占める。


※1 「訪日外国人」には、観光・レジャー目的に加え、ビジネス目的や親族・知人訪問目的などで日本を訪れた外国人が含まれる。日本に居住している外国人は含まれない。


2019年1-3月期 全国調査(1次速報)

2.費目別にみる訪日外国人旅行消費額【図表2・図表3】

費目別に訪日外国人旅行消費額の構成比をみると、買物代が34.7%と最も多く、次いで宿泊費(29.1%)、飲食費(22.1%)の順で多い。

 「訪日外国人」には、観光・レジャー目的に加えビジネス目的や親族・知人訪問目的などで日本を訪れた外国人が含まれる。
日本に居住している外国人は含まれない。「クルーズ客」は船舶観光上陸許可者。


3.訪日外国人1人当たり旅行支出(図表4)

訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は14万3千円となった。 国籍・地域別にみるとオーストラリア(23万5千円)、中国(20万7千円)、ベトナム(19 万4千円)の順で高い。

注)出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数」、一般客の旅行者数は、訪日外客数からクルーズ客の人数(船舶観光上陸許可数)を除いたもの。
クルーズ客数は法務省の船舶観光上陸許可数(概数)に基づき観光庁推計。


4.訪日外国人費目別1人当たり旅行支出 【図表5】

一般客1人当たり旅行支出を費目別にみると、買物代が4万8千円と最も高く、次いで宿泊費 (4万2千円)、飲食費(3万2千円)の順で高い。 宿泊費は欧米豪で高い傾向がみられ、特にオーストラリア(10万3千円)が高い。買物代 は中国(10万1千円)が最も高い。

※平均泊数は入国日と出国日から算出している。クルーズ客の泊数には入国後の船中泊が含まれる。本資料中「クルーズ客」は船舶観光上陸許可者、「一般客」はクルーズ客以外の訪日外国人。


5.訪日外国人観光客1人当たり旅行支出 【図表6】

※平均泊数は入国日と出国日から算出している。クルーズ客の泊数には入国後の船中泊が含まれる。本資料中「クルーズ客」は船舶観光上陸許可者、「一般客」はクルーズ客以外の訪日外国人。




編集後記

2019年1-3月期の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年同期比やや減少という結果に終わっていますが、4-6月期は、史上空前の10日間の連休があり、1-3月期よりは日本人国内旅行消費額はアップすることが見込まれると思いますが、近年の休日の過ごし方について日本人の傾向を見ますと、かなり様変わりをしているようです。


これが成熟社会現象というのか…?休日となれば一家を上げて、ガツガツと家族サービスで平日よりも余計に疲労感を溜め込み、ぐったりとしながら月曜勤務に向かうお父さんの姿はごく典型的日本人の姿でした。


しかしそれが、今は日常重視で、近場で"ゆったり、のんびり"型の過ごし方が流行っているようです。…だとすれば、それがどれだけ数字に反映されるのか?


とにかく、一昔前は猫も杓子も憧れの海外渡航を目指したものですが、国際的に我が国と関係諸国との政治的、歴史的、経済的な諸事情が複雑に絡み合い、ストップがかかりつつあることは間違いないように思われます。これが一時的なものなのかどうかは2020年以降、そしてさらに2025年以降の地球の環境問題や世界の政治情勢、更には30年以内に起きるであろうと言われている東南海地震などを常に注視していなければ判断は難しいでしょうね〜。特に自然災害については、日本国の存在そのものを揺るがしかねないのでは…と、いまからびくびくものです。


少し先走り大げさなことを申し上げましたが、まず目の前にある課題 内需の活性化で「地方創生」や観光地の地域(周辺部も含め)を挙げての取り組みを、もっともっと異なる文化を持つ日本国内の姉妹都市(市・町・村)を増やし交流を図り、活用する。
例えば、「南国と雪国」、「海と山」、「都会と田舎」、「商業圏と農家」, etc. 


お互いに他の地域の素晴らしい所をPRし合うようにしたらどうでしょうか⁉自己㏚以上に効果があると思うのですが・・・     



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使



協力(順不同・敬称略)

観光庁
〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-2 電話:03-5253-8111(国土交通省代表)

国土交通省 〒100−8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 (代表電話) 03-5253-8111

経済産業省〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511



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