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こどものためのドラマスクール Okinawa

初セリフ

2019.05.26 11:51

世間では授業参観シーズンなので、ドラマスクールもお休み多し!

というわけで、マイムの作品作りは次回に回して、

テキストを使って短いシーンに挑戦。

少人数なので、じっくり時間をかけられます。


まずは、アタマの体操。

ひらがなカードでしりとりをしたり、思いついた言葉をぽんぽん出していくエクササイズ。

「じっくり考えてから」ではなく、直感でどんどんアウトプットしていきます。

単語に引き続き、文章(セリフ)へ。

考えないでとっさにしゃべるので、

「不老不死」とか、思いもよらない言葉が飛び出してきたりします(笑)。


さあ、あったまったところで、テキストへ。

A41枚、セリフ8コ。そして、ひとりはまったくしゃべらない。


いったい、なぜ?


ペアを組んで、ふたりの関係や、背景をあれこれ想像します。

なんでしゃべらないんだろうね?

ーゲームしてるから。

ー仲が悪いから。

ー怒ってるから。

ーしゃべれない人だから(最年少のハンナちゃん、ろうあ、なんて言葉を知ってました)。

ー病気でしゃべれないから。


じゃあ、話しかけてる方は、どうしたいんだろうね?

勝手にしゃべってる?気を遣ってる?

そんなことをああでもない、こうでもないと話しながら、


実際に練習して、発表!

相手が返事をしなくたって、話しかけてる間に気持ちは変わるし、

話をしない方だって、話を聞いてる間、気持ちは動いているはず。

何もしてないわけじゃない、かもしれない。


ここの時点では、相手のことをどう思ってるのかな?

それが、どこでどう変わるのかな?


細かく確認しながら、もういちど、もういちど、とやってみます。

中学生、繊細なおとしごろ。

ハンナちゃんたら、足の組み方に大物感漂う(笑)

0期のひなちゃん、短いテキストながら、まだまだ納得のいかない様子。

前回もやってるので、部屋の中のレイアウトなんかにもこだわりつつ、気持ちの持っていきようにしても、いろいろやりたいことがあるのですね。


「自分がどんな風にやりたいか」ももちろんとっても大事だし、

実際に撮影現場とか行けば今度は、人に言われる「こういう風にやってね」を理解したり、繰り返しできたりすることが大事になってくる。


ハンナちゃん、最後にひとこと「あーおもしろかった〜!」

そうだねえ。もっともっと、おもしろいこと、やりたいね!


次回がいっそう楽しみになって、終わったのでした。


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