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横浜オステオパシー整体 cosmos

ストレッチとオステオパシー

2019.05.26 14:28

オステオパシー施術家のめぐみです。

今回は、ストレッチについてのお話。


【ストレッチの是非】


最近、ストレッチ専門店が増える程に、ストレッチが流行っているような気がします。

何故ストレッチ専門店が出来ているのでしょう。


それは、


気持ち良いから!!


硬い部分を伸ばせば良くなると思う人が多いから!!

そして、自己流のストレッチが身体を悪化させているからです。


皆さん、ストレッチ=ひたすら伸ばす。

そう思っていませんか?

伸ばせば身体が柔らかくなって、動きやすくなる!

そう思っていませんか?


いいえ。


運動をする訳でもないのに、過剰なストレッチをしてしまうと、筋肉を弱くしてしまい、余計に身体を悪くしてしまいます。


例えば筋肉や腱を、太い輪ゴムだとしましょう。


無理のない範囲で伸ばせば、縮んだ時に輪ゴムは正しい長さ太さに戻る。

無理して伸ばせば、伸びきったまま、弾力を失い元に戻らない。


縮まない弛んだ輪ゴムって、役にたちませんよね。


弱いし、機能を失っています。


筋肉も同じ事が言えるのです。


無理して伸ばし過ぎれば、筋肉は水分を失い、弾力も失い弱体化します。


弱くなった筋肉を庇うために、他の組織は負担が掛かり、あちこち痛くなる。

これ以上伸ばされたくない身体は、硬直します。


はい、コリの誕生ですね〜^_^

しかもピーンと筋張ったコリです。


【今からでも間に合う、身体の正しいケア】


決して、ストレッチが駄目な訳ではありません。


全く身体を動かさないのも、筋力や腱の弱体化につながりますからね。


自分の身体の状態に合わせた正しいストレッチをする事で、健康を維持する事ができます。


ただし、もしも骨が歪んでいたり、身体が異常に固まっていたら、どんなに正しいストレッチをしても効果はあまりありません。

ストレッチをする前に、自身の身体の状態を知る事が大切です。


どこに制限があるのか、歪んでいるのか。

どの筋が弱化しているか。


【オステオパシーは、筋力の弱化を防ぎ強化にも役立ちます】


私が行うオステオパシーは、ただ伸ばすだけのストレッチは行いません。


まず筋力が弱っている原因を取り除きます。


骨格や関節が原因なら、骨格関節のバランス整え、筋膜が原因なら、筋膜を。


その後に、関節を馴染ませる為の強化テクニックを施し、安定へと導きます。


この時にストレッチが必要な人にはストレッチを施すのですが、伸ばした所から、お客様自身に抵抗を加えてもらいます。


例えるなら、手のひら同士を合わせ力を込めるような。


ストレッチした状態から少し負荷を掛けてもらう事で、筋肉は正しい位置に戻ろうとし、硬かった部分が緩み始め、可動域も広がっていきます。


また、これ以上伸びない!と感じる手前で行うので、無理なく身体の柔軟性を取り戻せます。


令和のスタートは、自分の身体を無理なく整える事から、始めてみましょう(^ ^)

ありがとうございました😊