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野辺山100kmに向けて⑳レース中盤

2019.05.27 00:39

58年ぶりに三役経験のない平幕優勝を果たした朝乃山、総理だけでなくトランプからも杯を受け取り、嬉しそうでしたね。トランプ政策の是非はいったん置いといて、朝乃山にとっては一生の思い出になったのではないでしょうか。普段からコツコツ努力していれば、思いがけずこんなこともあるんだよと神さまが教えてくださった気がします。朝乃山、おめでとうございます。


さて、今週は早々に届きました、M-shimaさんからの定期便。回を重ねて、もう20回目です。前回の投稿⑲は、野辺山のレース序盤編。42kmの荷物預けですでに脚を使い切ってしまい、「 残りがまだ半分以上あるのにどうすんだよ…」とつぶやいていたM-shimaさん、そこから奇跡の復活となったのでしょうか?




野辺山のコース中間地点・50kmあたりは

標高900mないくらいで一番低く、ここから後半は上りが長くなる。

余力充分でも後半の方がタイムはかかるだけに、余力無いと悲惨なことになる(-_-;)


既に脚を使い果たし、いつ攣り始めるか分からない状態なのでタイムやペースの事はいったん忘れてなるべく先まで行けるように脚の延命措置を図る。無理せずに上りは歩いて下りはゆっくり走る。


60km前後の

往復折り返し区間に入って、私設エイドをやってくれているお三方(M-shitaさん、弟子のM嬢、ラン友さんの3人)のとこにヤレヤレと到着。強がって元気なふりをする余裕も無く、いきなり「もうゴールまで車に乗せてってほしい」などと泣き言を言ってしまう。情けないヤツ(^^)

それでも往復で2度コーラと氷を貰って、M-shitaさんに「早く行け」とケツを叩かれ走り続ける。

いつものT屋さんや他のエイドでもコーラは美味しく頂くが、今回のように暑くなってくると氷が凄い助かる。帽子の中に入れて頭や首筋を冷やし、パンパンに張ってる脚を冷やしながら走ると幾分楽になる。


昨年のⅠ東夫妻に続き、今年も走ろう会のサポートに救われる。ありがたいことです。


65kmあたりから

上り坂が急になってきて迷わず歩く。周囲のランナーも歩いている。昨年は71kmでゴールだったので何とか走れたが、今年は無理💦


71kmの荷物預けに

想定よりも30分は遅れて、ようやく到着。エイドで蕎麦やフルーツを美味しく頂く。晴れて暑いが、今回は薬やサプリメントをしっかり飲んでいるのが良いのか、富士五湖の時のように内臓がやられることもなくしっかりと食べられている。数人のランナーが椅子にどっかり座って動こうとしない。やっぱ皆疲れてる。


自分はあまり休憩すると余計にだるくなるので早めに走り出す。


71kmまでしか経験ないのでここからは未知の世界に入る。


さらにはここから先は最難関の馬越峠が待ち構えている。標高差500mを無事に登れるのか…


ー続くー




う~む、キツそうですね、こりゃ。フルで最後の10キロに苦しんだ経験は何度もありますが、キツくなってから50キロ以上も自分と格闘しなければならないなんて、想像に絶する感じです。でも、この時点で想定より30分遅れてるだけなんですね。残り30キロ(激坂含む)をどう制覇したのかは、ふたたび1週間お待ち下さい。M-shimaさん、来週もよろしくお願いします。