Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

茶道具 青峰堂

本日の茶の湯小話 その3 「花びら餅」

2013.01.19 08:33

◆花びら餅

のんこ「この間の初釜で頂いた『花びら餅』美味しかったのん!    でも何でゴボウが入ってるのん?」

師匠「それはですね…」

▲コレが裏千家の初釜の際に頂く「花びら餅」です。

▲中にはゴボウが入っており、意外にも白味噌餡と合うんですよね~。平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、約600年にわたり宮中のおせち料理の一つと考えられてきたのが、この「花びら餅」。中のゴボウは鮎をかたどっています。※「歯固めの儀式」には、塩漬けした鮎(押鮎)など堅い物を食べ長寿を願うという意味がありました。明治時代に裏千家11代家元・玄々斎が初釜のときに使うことを許可され、新年のお菓子として使われるようになり、全国の和菓子屋さんでも作られるようになりました。お正月の際には是非頂いてみてくださいね。【関連リンク】葩餅(はなびら餅): 初春を祝う迎春菓 | 永楽屋