それでも営業で頑張りたい!様々な営業職でそれぞれ求められる結果との相性から活躍出来る環境を探す
営業をやりたくて「営業がやりたいから」今の会社を選んだけど何か違うんだよなーと思うことはありませんか?
それで営業自体が合わない考えるのは少し早いかもしれません。
就職活動を進めていると色々な企業の求人票を見る機会があると思います。
営業の仕事を探していて
新規営業
企画営業
提案営業
○○アドバイザー
深耕営業
○○コンサルタント
などなど同じ営業でも色々な呼び方があります。
新規営業と深耕営業はお客様との接点の持ち方ですが
他の呼び方については違いがあまりわからない人も多いと思います。
そのために求人票の仕事内容などを読む必要があるのですが
これは「何を武器に戦う営業か」と見るとわかりやすいです。
提案をしない営業はなかなかいないと思いますが
「企画」営業になると少しハードルが上がります。
お客様の課題を浮き彫りにして解決策のアイデアを企画して提案するという営業です。
アイデアを売る仕事ですね。
お客様は困っていたり必要だから購入や契約を検討するわけで
その「困っている」を自覚させるのが一番難しいわけで、そういった分析や視野の広さが必要になります。
○○アドバイザーや○○コンサルタントなどは企業がつけた職種名ですが、仕事内容を見ればどういった営業かはわかります。
ただ、どの営業も営業には変わりなく
売上を目標に活動をします。
BtoCでもBtoBでも同じで
結局必要なモノを売るか
必要と理解させることで売るかであって
売り易い商材ほど社内での差をつけることが難しく
売りにくい商材ほど売ることに注力はできます。
全く提案の必要がない営業だとしても
社内で評価を得るためには他の人がやってない新しいことに挑戦する必要があります。
安定した基盤があるからこそ、営業努力の結果が現れにくく、最終的には量や利益を確保するための策にたどり着いて企画提案を実施します。
努力が結果に現れにくいという退職理由も聞きますが、努力の継続があって初めて土壌の底上げが実現できます。
瞬間的な結果を求める人と
継続的な活動の結果を将来見たい人
適性は異なりますし
求める成果も企業によって異なります。
そのスピード感にも相性はありますので
自分がどういう結果を求める人なのか
どういう結果を評価されたい人なのか
一度考えてみてもいいかもしれません。
実際に転職をしてからぶつかることもある壁を一つ紹介します。
求人票だけで見極めが難しいのが
今時点の営業スタイルは真逆で
そこに課題を抱えているために
課題を解決できる人材を採用している場合です。
「あれも出来ます出来ます」と面接がスムーズにいったとして確認をしなかった場合に
その自分の強みを活かすまでは
入社した企業の従来の営業スタイルをまずは覚えます。
そこが実は未経験で
会社としては次のレベルを求めていて、それが出来ると言うことは
従来のスタイルもできる人と思われていることが多く
経験者採用にも関わらず未経験領域に突入し、そこで折れてしまうケースがあります。
やり易いように業務を変えようとしても
古くから根付いてる方法を変えるには
そもそも大きなプロジェクトでもない限り難しくて
従来の営業スタイルで実績を出して初めて動けるようになりますが
業務フローがパンクしてその実績にたどり着けずに
期待通りではなかったとの評価になってしまうこともあります。
結局その会社の従来の営業になってしまい、採用目的は達成できない状況ですね。
そういった確認が必要な部分や最初の苦労、前述した自分自身が求める結果のスピードと周期などは、なかなか個人では確認をすることか出来ません。
転職エージェントを活用して、より自分と相性の良い企業を探すことが
「結果」を出すことに関してはやりがいを持てる環境を見つける近道になる可能性があります。
今やっている仕事が思っていた以上に合わない場合や
今やっている仕事のやり方が変わってしまって合わなくなってしまった場合でも
上手くいかないままだと悔しいですし、同じように「営業」という仕事をやっていきたいと考える人もいるはずです。
そのような時は「営業にも色々な種類がある」ことを知って、やり方が違うことを理解し
経験から自分が何が得意で何が苦手だったか?を振り返る必要があります。
その苦手が多いから、結果が出ずに評価をされないから今の仕事が合わないと思っているはずです。
その悩みになっている苦手がない仕事はどんなものか?
そもそも苦手になっている理由が環境に原因があるのか?を判断すると
得意だけど今の環境だと結果に結びつかないスキルや、評価をしてもらえない努力を必要としてくれる仕事ってあるのかな?それはどんなところだろう?と
「自分を活かす」という視点でキャリアを考えることが出来るようになります。
合わないことにも理由があって
合わない原因が全てに共通するわけではありません。
どのような営業であれば自分を活かせるのか?
どのような形で結果を評価してくれる会社なら活躍が出来るのか?
それらを知るためにはどのような仕事・働き方があって違いはなにかを知る・理解することから始めても良いかもしれません。
どんなものがあるかを知らないと、そもそもそこに向けて動くことが出来ませんから、是非そういった視野を広げて興味を持つという意識を大切にしてください。