逢いたいと思う心が、何よりも大切 ー令和のたびのはじまり その1
テレビから流れる「浪漫飛行」が染みいる。
週末の東京は、夫と、息子たちの顔をみにいく。
午前中は仕事、昼の飛行機で、ぶーーんと真夏日の東京。
といっても暑いのは北海道も負けてない。
まずはチェックインまでの時間に、神社にお参り。
羽田神社にご挨拶。
今年はあまり飛行機に乗れない気がして
御朱印帳で、楽しもうと思ってます。
ぶらぶら歩きながら、トランプ大統領の影響にドキドキ。
渋滞の影響は、まだないけど。
どんなものか、気になる好奇心。
もう一社、参拝。
鯉のぼりがたなびく、磐井神社。
月替わりの限定御朱印。
待っている間に、めまい?暑さにやられた?
実は地震だったという。
大森のホテルにチェックインl
帰りは早朝便なので、移動だけ考えて、選んだ。
どこにいく、どこで待ち合わせる。
決まらないので、ホテルに呼び出す(笑)
めんどぐさがらず、きてくれるのがありがたい。
もし行くところがないなら、ここに、とリクエストされた。
70〜80年代の洋楽が好きらしい。
レコードを集めたり、息子2人と夫の共通の話題。
ちょっと入れない世界に、深まっている。
いそいそと入っていく。
私?どこで時間を潰そうかな。
遅れて、長男登場。
吸い込まれるように入っていく。
ママラッチすらできない母、調べたらすぐそばに図書館発見。
ここなら、ゆっくり待てる。
なぜか目についた本。
いろんな人の訳で、読んでみたいので。
ちょっとやさぐれた感のあるプリンスです。
かれこれ、2時間は待たされ、ようやく全員集合。
前回は正月、ただし私は体調不良だった。
ただひたすら、背中を見ながら歩く。
ここ数年、6年間、こうやって顔を見にきてる。
帰ってくるのを待つより早い、楽しい。
もうここに自分の居場所があって
ときおり帰る故郷になってしまったんだなぁと。
さみしさとあきらめを、しみじみ感じる。
だからこそ、顔を見たい。
ご飯を食べて、つかの間の家族ごっこ。
それでも来てくれて、ありがとう。
何を話すわけでもなく、グダグダな時間。
遊ぶより、多分私の仕事の意欲をチャージしてくれる。
もう少し、学費を払ってる間は「こども」。
手を離れて欲しいのか、まだ、どこかでこのままいたいのか。
お金と自由と自立、ふと考える瞬間。
振り返ると、この年代、私は、もう自分のことで手一杯だった。
親のことなんて考えてなかったもんなぁ。
会えてよかった、よし、明日は切り替えて遊ぶ。
余韻に浸ると、落ち込みそうな一抹の寂しさを強く感じた。