パン作り初心者さん必見!バター?マーガリン?どれを選ぶ?
突然ですが、「バターで何しますか??」という質問に対して
あなたならどう答えますか???
あ、ちなみにながおなら「パン作る~!」と答えると思います。
お菓子作りのほうが、1回につかうバターの量は多いかもしれませんが、
ながおが頻度として使うのは、断然パンなのです~♪
実は先週のながお、1週間で4斤分のパンを焼きました。
週末に焼いた角食は、お友達の家にいくときの手みやげ用でしたが。
手土産にもっていった角食は友人に大好評でして、
「わたしもパン作りしようかな♪」なんて言い出しておりました!!
「その際はぜひTOMIZでお買い物を!」ともいっておいてみましたよ♪
というわけで、今日は、「これからパン作りはじめようかな!」
なーんていう、初心者さんのためのバターのお話です♪
ちなみにながおが普段パン作りにつかっているのは、
ほぼほぼこの
よつ葉バター(食塩不使用)/450g
です。
とはいいつつも、実はですね、
バターじゃなくてもいいんです。
例えばマーガリンやショートニングに置き換えてパンを焼いてもパンは焼けるんです。
そして、そもそもパン作りの基本材料は
小麦粉、水、イースト、塩のみ…。
そう。実はバターなしでも、パンを焼くことはできるんです。
この4つの基本的な材料にくわえて、砂糖や乳製品、バターなどの油脂、卵であったり、
ドライフルーツやナッツなどの副材料を加えて、
いろいろなパンを作っていくことになるんですね。
「じゃあなぜパンを焼くときに、バターなどの油脂類を加えるの?」
って…確かになりますよね。
実は、この油脂類をくわえることにいって、
コクのある味わいにしてくれたり、きめ細かく、ふっくら柔らかく
ボリュームのあるパンを焼くことができるのです。
また油脂が、パンのもっている水分を
逃げにくくしてくれる効果をもっているので、
焼きあがったパンが固くなっていくのを防いでくれます。
「じゃあ、マーガリンや、ショートニングでもいいじゃん。
それらで焼いたパンってどーなの?」
ってなりますよね。
そう。実は、それぞれにも素材としての利点はあるんです。
例えばマーガリンであれば、バターに似た風味を持ちつつも、お手頃なお値段なので、お財布にやさしい♪
またバターよりも水分量が多いため、生地に練りこみやすいし、生地がしっとりする、という特徴があるんです。
またショートニングを使うと、サクッと歯切れ良いかる~い仕上がりになります。
また味も香りもほとんどないので、あえて副材料などの味を活かしたいときに使ってもOK。
じゃあ、なんでながおはバターを使うのかって話ですね…。
それは、なんといってもあの風味と香り。独特の風味が加わり、さらに焼き上がりとともに香ってくる、
あのこうばしい香りといったら・・・(悶)。
ちなみに話はすこしそれますが、
この香りが生まれるメカニズムというのが、
いわゆる「化学反応」。
(…うーん。とみパンダには、むずかしいかな?)
パンの材料に含まれている
タンパク質やアミノ酸と還元糖が、高温化(約160度以上)で
一緒に加熱されることで茶色い焼き色がついて、
こうばしくておいしそうなおなじみの香りが生み出されます。
実はこれが一種の化学反応。
「メイラード反応(アミノーカルボニル反応)」といいます。
ああ…考えていたら、
うっかりあの香りをかぎたくなりすぎて、悶えてしまいました…。
自分でパンを焼くのって、あの香りを目の前でかげるのが、うれしいですよね!
ちなみに、ショートニングとバターを併用して、
それぞれが持ち合わせる性質を活かしたパンを焼くこともできます。
ショートニングを使ったことによる歯切れの良さを生かしながら、
バターの風味を楽しむ、なーんていう合わせ技もできちゃったり。
でも…でもやっぱりながおは、
バターのあの風味と香りが欲しくて、
あの風味と香りを楽しむためにパンを焼いている気がしちゃいます。
そして初心者さんにオススメしたいのも、
まさにあの香りを楽しんでいただきたいこともあって、
やっぱりバターをつかって焼くことですね…。
なにはともあれ、
それぞれの油脂の特徴を理解しながら使い分けることで、
ぜひ、あなたのお好みのパンを焼いて楽しんでくださいね!!
そして 今ならバターまつり開催中!!
対象のバターを1点以上買うと、
なんと100ポイントがもらえちゃうおトクなキャンペーンです。
ぜひこの機会に気になっているバターにチャレンジしてみてくださいね♪
はい。本日はこれにておわり。
来週は誰が登場するのでしょうか。
小麦粉博士か、はたまた粉博士ジュニアか…?????
楽しみにまっておきまーす。