建築の問題について改めて認識 2019.05.29 00:00 こんにちは。住まいのおせっかい家です。先日のブランディング講座の後のランチで、現場監督をしていた女性と知り合いました。現場監督、一時はとても憧れたのですが、子育てをしながら、時短で働けるような仕事ではないので、諦めた仕事です。その方も、お子さんが出来てからは、続ける事が難しいので他の仕事をしています。鉄筋コンクリートの建物を作っていたそうなので、木造住宅とは違う事も多いですが、建築現場あるあるでは盛り上がりました。職人さんの高齢化も、話題の1つに。建築の仕事は、拘束時間も長いし、肉体労働だし、外仕事が多いので、本当に大変な仕事だと思います。そして、その大変さに見合った給与がもらえない事も問題で、若い人がやってみたいと思える仕事には、なかなかならないのです。だから、後継者がいないし、育てるのも難しい。でも、住まいって毎日使う場所だし、重要ですよね。使う側は、高いお金を工面して、マイホームを持ったり、賃貸したりしています。だから、コストバランスの良い、使い心地の良い住まいであることが重要。職人さんに安く働いてもらってコストを落とすのではなく、職人さんの仕事もしっかり守りながら、居心地のいい住まいにしたい。偽善かもしれませんが、本当に思っています。