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「水曜日のアルケミスト」

2019.05.29 11:25

※2019.5.30  末尾に追記しました。


5月、6月は、
「水曜日のアルケミスト」と題して、

ハートエデュケーションセンターでご提供しているインナーチャイルドの学びとはまた違う方向から、自分の内側を探索する機会をご提供しています。

 

 

今月5月は、立体神聖幾何学を作りました。

 

週に1回、水曜日の夜、zoomに集う魔女達…ほほほ。

全3回のうち、第1週目は、基本のカタチとも言えるマカバを作成。

ひとつなるものの象徴である綿棒を使って、

木工用ボンドで根気よく繋げていきます。


簡単に見えるけど、

案外、難しい…


綿棒同士の接合が微妙にずれると、

すべてがずれていき、カタチを成さなくなる。


最初は良くても、一番最後の点を繋ごうとすると、

歪みが明瞭化して、繋がらなくなる。


はじめが肝心。

はじめのはじめ、無から有(最初の接合)を生み出すことの、

壮大な緊張感よ…



立体を作れば作るほど、

その重要性に驚かされます。


クラスに参加してくれた皆さんも、

立体を作ることで様々な氣づきや反応があった様子。


ただ、綿棒を繋げていくだけなのに、

昔のことが思い出されたり、

自分の思いグセ(信念)が明らかになったり…


「うわーーーー!」

「こんな自分がいるんだ」

発見の連続により氣づきが深まり、

それぞれに豊かな時間となりました。

 

翌週2回目は、ベクトル平衡と呼ばれるカタチを。

こちらは、前の週に作ったマカバと綿棒の数は同じ。

36本でできています。


マカバが揺るぎなく外へ向かうカタチ、

男性性のエネルギーを持つカタチだとしたら、

ベクトル平衡体は中心の一点にパワーが集中するカタチで、
そしてなんと、グニグニと動くカタチ。
動くスキマを持つ、女性性のエネルギーを表しているカタチです。


トーラス構造を表すこのカタチは、

エネルギーが中心から外へと流れ、また戻ってくることで、

大いなる循環を起こしていると示してくれています。


同じ本数でできているのに、

現れがまったく違うように見えるこの二つのカタチは、
2つ並べて見てみると、
同じカタチであるとわかります。


立体なので、様々な角度からカタチを観ることができ、

そうして観ているうちに、同じようなカタチを表すことに氣づきます。


外へ向かうことと、

内に向かうことは、

同じことなのです。



最終週である3回目に作ったのは、

マカバとベクトル平衡体を組み合わせた組子を作りました。


これこそ、最も難しそうですが、

仕組みがわかれば、あっという間に作れてしまいます。


外へ向かうマカバと、

内へ向かうベクトル平衡体。

阿と吽。

呼と吸。


この2つのカタチが合わさることで、

陰と陽、

男性性と女性性、

光と影、

上と下、

右と左、

天界と地上界、

視えるものと視えないもの…など、

様々な二極性を表現してくれます。


36本使うカタチが2つ合わさるので、

使う綿棒は72本。


72といえば、地球(人類)を守る天使の数でもありますね。




今回の「立体神聖幾何学を作る」では、

まずカタチを作ることで、

自分の内側を旅しました。


次回、また機会があるのなら、

数やエネルギーの話、

秘められた智慧などについても、

お話してみたいです。


ご参加いただいたみなさま、

豊かな時間をありがとうございました。


  


※追記※

立体神聖幾何学をこよなく愛する友人から、とても大事なことを伝えてもらえましたので、ちょこっと追記します。

 

立体神聖幾何学のワークショップやセミナーを開催されているトッチさんの仰るには、マカバが女性性、ベクトル平衡体が男性性なんだそうです。

 

およよ?

私が現時点で受け取っていたエネルギーと真逆だ…!!!

  


私の視点、まだまだズレてないんだ!!!

 

 

これは、重要な氣づきです。

立体神聖幾何学を作ることで、

視点をズラす。

視点がズレると、

これまで見ていたものの姿が変わる。

 

ズレてきたかな?

と感じていたのは、マインドだったのかも。

ありゃー!!!

 

深淵な立体神聖幾何学の世界…✨

私、まだまだ伸び盛りですね。

 

伝えてくださり、

ありがとうございました!!!




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来月6月の水曜日は、

夜な夜な物語を読み解きます。

アーキタイプ(元型)について学び、

それを基に、幼い頃心惹かれた物語の中に「自分」を見つけていきます。


こちらも全3回。

1回だけの参加も大歓迎です。