アカシックレコード
アカシックレコードには、宇宙の誕生から未来まで人類全ての転生や歴史が記録されています。
これは記憶の保管庫です。ただ、物質的なものではありません。
エドガーケイシーは、カルマの法則(因果の法則)はまさにこのアカシックレコードだと言いました。想い、言葉、行為は全てカルマになります。現代人が今、一番知らなくてはいけないことです。
人間は皆、小我を持っており、人の悪口を言うのも大好き。でも一昔前まで、誰もが人を悪し様に言うのは恥ずべきことだという意識がありました。
「口が曲がる」「自分に返ってくる」と自制していたのです。
ところが、現代はインターネットなどで言いたい放題で陰口悪口の大宴会。書き込んだ当事者のみならず、それを読んで面白がっただけでカルマになるのに、留まる気配がありません。
幸せな人は悪行をしません。ですので、現代人は不幸で不憫な人が大勢いるのでしょう。御愁傷様です。
エドガーケイシーは、闘牛を楽しんだらそれがカルマになるとも言っています。
文脈だけ見ると、闘牛を見ること=カルマになると思いますが、そうではなく、見て楽しんだり、喜んだりしたこと、あるいは逆に無関心であった場合カルマになるという意味でエドガーケイシーは戒めたのです。
また、嫌いな人がイジメられているのを見てざまぁ見ろと思うのもカルマ。やがては自分に返ってきます。
どんな種を蒔いたのか。日々意識することが大切なのです。
良きことも悪しきことも、たとえ自分が忘れていたとしてもアカシックレコードには詳細に記録されているのです。
悪口ツイートにいいねを押したことも、好奇心でイジメ動画を視聴したことも、小さなゴミ一つ捨てたことも、募金箱に一円玉を寄付したことも、どんなに些細な善から悪までアカシックレコードは覚え、永久保存しているのです。
アカシックレコードに劣化も故障も修理も点検も破滅も絶対にありません。完璧なのです。