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シーバックソーンの魅力

2019.05.30 03:29

2012年モンゴル国のシーバックソーンという果実に出会いました。オレンジ色の小さな実は、凍った状態で手元に届き、常温でおくと少しずつ自然解凍され皮がシワシワとなり発酵していきます。食べてみるとかなり酸っぱさと独特の風味・・・

成分分析表を見て驚きました。私たち、人間の体が持つ必要不可欠な栄養素をたった一つの果実が多種多様にバランスよく持っています。今までの栄養素の学びの中で「一日三十品目食べましょう」という言葉がありますが、それは栄養素はチームで働きますからたくさんの種類を食べないと補えない、一日の必要量が満たされないと言う事です。しかし、このシーバックソーンの栄養素は、全てと言っても過言ではない程持ち合わせています。

特に果実で必須アミノ酸があることに驚きました。

又、必須脂肪酸もバランスよく含まれています。体を作る土台は、いくらビタミン、ミネラルなどを摂取しても必須アミノ酸がないと上手に栄養素がとりこめません。

小学校で食育をさせていただく中で、いつも子供達、お母様方に質問することがあります。「一回の食卓に使う食材の種類ですが、何種類使っていますか?」、「旬のものがありますか?」そして、「お野菜をたくさん食べていますか?」など、それはそれはほとんどの家庭が「?」です。「好きな時に好きなものを好きなだけ食べれる時代です」。

しかし、何かの栄養素が不足してくると体は症状という信号を出し病気の診断を受けます。そしてたった一つの栄養素がゼロに近づいた時は生命に関わります。

もっともっと天然素材を生かし、シンプルに料理し、そのものをいただけるならば、私達大人で六十兆個といわれる細胞の絶え間なく続く世代交代をシンプルにサポートできるのにと思います。

自助努力が問われます。この自助努力のお手伝いにシーバックソーンは最高にありがたい成分をもっていると思いました。

何万年以上も前から地球の生命体のひとつとして歴史と共に「今」を生きる意味で「人」も「シーバックソーン」も一緒です。やはり「歴史あるものに本物がある」と思いました。

おおいなる宇宙からのギフトの中に私たちの細胞レベルから喜び活性し免疫力が上がる源がありました。まさに神様のプレゼントです。