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健康と幸福のためのスピリチュアル入門

潜在意識を変えた禁煙方法

2019.06.01 02:30

ようこそ

【健康と幸福のためのスピリチュアル入門】へ


ガイドを務めます、ルビーです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。


*-*-*-*-*-*-*


『染みついた習慣は、意志の力では変えられない』


これは、誰もが一度や二度は

経験したことがあると思います。


・ダイエットしようとしたけど、続かない。

・毎日ウォーキングすると決めたのに3日坊主。

・家計簿つけるのが面倒で、いつも金欠。

・タバコがやめられない。

・お酒がやめられない。

・甘いものがやめられない。

などなど


エスカレートすると

アルコールや薬物、ギャンブルなどの

依存症につながる可能性もあり

現代の社会問題でもあります。



人間には、恒常性という機能があるので

体内の状態や、環境の変化に対して

一定の状態を保とうとします。


どんなに楽しいことでも

いつもの生活パターンが変われば

ストレスに感じ、元の状態に戻そうとしますし


どんなにカラダに悪いとわかっていても

悪い状態で保たれていれば

そこへ戻そうとします。



これらはすべて

潜在意識がコントロールしていることなので


意志の力で変えようとしても

抵抗勢力によって

阻止されるのが落ちなのです。



意志の力=顕在意識は、たったの3%

それに対して無意識=潜在意識は97%


100人の集団が

3 VS 97 で対立しているようなものです。


さて、どうやって

潜在意識を変えたらいいのか?


私の経験をここに記録します。


これはあくまでも私の経験なので

人によって違います!


何らかの参考にしてもらえれば幸いです。



『潜在意識を変えた経験:禁煙の場合』


私は、約20年タバコを吸っていました。


3度禁煙しましたが

どれも失敗に終わり、また吸い始めるのです。


3年間も続いた禁煙が

ふとしたきっかけで戻ったこともありました。



そんな私が

4回目の禁煙で、やっと止めることができたのは

こんなストーリーがありました。



私は、高校時代に部活動で喉を潰し

ハスキーボイスになっていました。


その上

働き始めたら、タバコを覚え

毎日1箱~2箱


お酒を飲んだらさらに1箱……と

吸い続けるものですから


慢性的に咳が止まらず

のどはガラガラ

一晩中咳をするので

体力は消耗していました。



「もうタバコは止めよう!」と

何度も決意するのですが


ガマンすればするほど

吸いたくなるのです。



カラダは健康を求めているはずなのに


悪い環境で保たれていると

その秩序が乱れるからか


禁断症状が出て、イライラし始めるので

ガマンできないのです。



顕在意識の3人は


「タバコを止めた方が健康になるよ」

「咳も止まるよ」

と説得を試みるのですが


潜在意識の97人は

これまでの環境を変えるのが嫌で


イライラ攻撃や禁断症状という

肉体的、精神的攻撃で対抗してくるのです。



その頃私は

タバコを吸ったあと 立ち上がると

貧血状態で目の前が真っ白になり

全身がけいれんするようになっていました。


「これって、いつか死ぬかも」

本氣で怖くなったのです。



このような症状が

頻繁に出るようになり


「いつかじゃなくて、明日死ぬかも」

いよいよ禁煙を決意しました。



タバコを吸わないと決めても

一定の時間が過ぎると

無性に吸いたくなります。



これまでは、

吸いたい氣持ちを ぐっとガマンしていたのですが


ガマンというのは、意志の力。


97人が喫煙所に向かって

出口から飛び出そうとするのを

3人でドアを抑えているようなもので


あっという間に

97人に押しやられてしまいます。


どうしたって、潜在意識の97%には

勝てないのです。



そのとき、3人のうちの

1人の賢者が、頭の中で言いました。


「吸ってもいいけど、吸った後の

貧血の氣だるさと、けいれんを思い出して!」


すると、97%の潜在意識は

記憶の倉庫から、その時の感覚を

取り出してきて再現したのです。


そうしたら、97人全員が

恐怖におののいて退きました。


「ヤバい! あの感覚がまた来るのか」

「あれは、死ぬかと思った」

「大部分の細胞が、あのけいれんで死んだぞ」


体中の細胞が、恐怖を記憶していました。



エネルギーは、陽と陰

光と闇、愛情と恐怖の 

相反するパワーで

バランスを保っています。


タバコを吸って、有害物質で満たされたカラダでも

細胞たちにとっては

ニコチンやタールを与えられるのは

愛情を受けているのと同じこと。


どんなに悪いものでも

その愛情が欲しくてたまらないのです。


ところが、愛情だと思っていたものが

一転して恐怖に変わったのです。


真っ白だったオセロゲームの盤面が

たった1手で

すべて真っ黒にひっくり返されたかのように


今までの常識が

ひっくり返りました。



しかし

これで、平和が戻ったわけではありません。


潜在意識のパワーは、そんなに簡単なものではないのです。


一度、危険を回避したものの

また時間が経てば、吸いたくなります。


脳が、口が、のどが、指が

吸ったときの感覚を覚えていて


今度は、そのときの気持ちよさを

再現してきます。


そうすると、97人は

ふぅ~~と白い煙とともに

甘美に酔いしれる自分たちを

思い出して、無性にタバコを欲しがるのです。



そこでまた

恐怖のけいれん記憶攻撃!!


毎度毎度、この攻防が

延々に続きました。


この戦いが

だんだん回数が減ってきて


やっと、潜在意識は

“タバコを吸わない人” 

という 私を保つようになりました。



実は、禁煙して15年経った今でも

また、再開するんじゃないか?

という可能性がゼロではありません。


そんなときは

あの恐怖のけいれんの、嫌なイメージを

思い出すようにしています。


私の禁煙をきっかけに

妹や弟も禁煙し

ダーリンや妹のダンナさんも禁煙したので

私の家族の中に喫煙者はいなくなりました。


そして、その全員が

完全にタバコと決別できています。


禁煙のやり方は人それぞれで

私が指南したわけではありません。


ただ、連鎖的に周りの家族が禁煙してくれたことで

環境が変わり

私は、完全に達成できたのです。



潜在意識を味方につけると
自分の内部だけでなく
環境も良い方向に変わるという
シンクロニシティが起こるのです。


潜在意識を変えたら、幸せになれる!


そんな理想的な自分をイメージして

日々考察している私ですが


実は、すでに潜在意識を変えて

幸せになった体験があることに

氣づいていませんでした。


ちゃんと成功体験があったのです。



禁煙は、カラダに悪いし

副流煙のこともあり

肩身は狭いし、吸える場所もなくなっています。


周りの人たちも応援してくれますので

努力しだいで、達成できます。


それより難しいのが

“禁酒” です!!


アルコールを止めて

禁酒や断酒をするのは

禁煙以上に難しいのです。


そのことは、次回

書き残しておこうと思います。


最後までお読みいただき

ありがとうございました。