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南陽電業株式会社

春季安全大会

2019.05.31 07:21

南海辰村建設様をお迎えしまして安全大会を執り行いました。

まず事故事例や過去の事故VTRなどをまとめたDVDを見ました。

我々の職種は事故や労働災害が死亡事故につながりますので確認が大切です。

続いて屋外にでまして

列車退避訓練を行いました。

三大災害であるうちの一つ

触車を防止する為の大事な作業です。

声を出して指差確認歓呼が大事です。

今回の安全大会のメインテーマは

軌陸車の異常時の取り扱いです。

また今回は鉄輪駆動の広範囲作業車(スーパーデッキ)に限定して行いました。

講師としてアイチコーポレーション様にお願いをしました。


作業台が動かない対処法の班と鉄輪と転車台(ターンテーブル)のエンジン停止状態の線路脱出法の班

二班に分かれて勉強します。


作業台が動かなくなった時の対処を教えていただきました。

エンジンまたは電気がかよっているのか、また油圧はどういった状況か、いずれもダメなときの作業架台の格納方法を再度勉強していきます。

いざ夜間作業時にこういった事象が起きた時にいかに冷静に対処できるか

こういった確認がとても大事で知っていると知らないでは事の重大さが違います。


夜間作業時は線路内に軌陸車をいれて作業します。

そういった状況でトラブルが起きた時一番は線路から軌陸車を脱出させなければなりません。

一番は作業台を格納する。次は線路脱出です。

これらもエンジンが停止していて電気が回っていない状況での対処法を勉強します。

一番最悪な状況下では手動ポンプでの油圧を動かすという作業をします。

ホースのさす順番や手順を勉強しました。

また線路内の逸走防止対策走行ブレーキとは違う保安ブレーキな取り扱いなども合わせて勉強します。

実際のところ

本日勉強したことは実際には起こってほしくないことですが

いざトラブルが起きた際は落ち着いて冷静に対処できるように復習して社員間で確認していきます。