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ライラ・カンパニー

ラッキーの狂い咲き☆ドラァグロード 第四十八話

2019.06.01 00:22

皆さまごきげんよう

ハイジャンプ大好運魔球、ラッキー・リーです。 

さて今日から六月、NLGR+2019から早くも一週間が過ぎましたね。

たくさんの応援、ありがとうございました。

この日の、真夏のような暑気と熱気が入り交じった池田公園から、そのままエネルギーが伝わったかのように、その夜のBarPieceはオープンからラストまで大賑わいでした。

熱い夜にも感謝御礼申し上げます。

  

当日は、自分の一年間を振り返る間もないままに夜が明けていましたが、翌日にゆっくりと余韻を噛み締める事が出来ました。 

そして、一つの区切りと言いますか、月曜日からは新しい段に入ったような清新な気分で朝を迎えております。


異様な暑さも幾分和らぎ、爽やかなそよ風にも誘われ、久しぶりに神社巡りに出掛けてみました。 


私は、心身の充電をしたい時は、山のある岐阜や長野に行く事が多いのですが、今回は珍しく海を見たくなり、三重県志摩市にある伊雜宮(いざわのみや)と、その近くの上之郷の石神さまに参拝しました。 


そして浜島の海岸まで足を伸ばし、波うつ砂浜で暫く海を眺めてきました。


懐かしの三角マークの東映映画のような波しぶきではありませんでしたが、寄せ返る波に正対してみれば、力強いエネルギーが直接身体に注がれるかのようで、充電100%になって帰ってきました。
 


私は神社が好きなのですが、お願い事をするのでもなく、神道への強い関心もありません。

ただ、その場の空気、ご神気に触れるのが心地よいのですね。


ですから荘厳な神殿も良いのですが、その周りにある木々の緑や、その後ろに鎮座まします山々の懐に抱かれるのを、心身が喜んでいるのかもしれません。

古の人々の信仰というのも、自然に根差した、素朴でおおらかなものであったような気がします。 


さて、そんな訳で気力十分な私ですが、来月にはドラァグクイーンとしてデビューしてから二年目を迎える事になります。

見るもの聞くもの初モノ尽くしで、まさしく矢の如く過ぎた一年を経て、新たな意欲も生まれてきました。 


その昔、新妻聡さんというキックボクシングのチャンピオンが、御自身の激しい闘いぶりを『肉体言語』と表現されていました。

私もそれに肖り、底知れぬドラァグクイーンの世界に、この肉体を解き放ち、行く手に待ち受ける全てを、全身で感じ取って参ります。 


ではまた❗