Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(楽屋裏⑯)

2019.05.31 23:00

「自信あるんだね、臣は」




隆二はドームの外を見たまま、ガラスに手をつきボソッと呟いた。




「なんの?お前が誰かに心変わりするわけないって自信か?」




隆二は何も言わず、臣に背を向けたままだ。




スッと臣の腕が伸びた。




相方を後ろから抱きしめた。




「臣…誰か来たらどーすんの?」




「構わないって言ってるだろ」




強く抱き寄せる。




「はぁ…」




どちらともなくため息をついた。




 「…スキンシップ、全然足らねぇな」




「子育て真っ最中だもん、仕方ないって」




「お前の心があっち行ったり、こっち行ったりしないように…」




臣の吐息が、隆二のうなじにかかる。




ビクッと体が反応した。




「ゆっくりスキンシップしたい」




「臣…」




隆二がゆっくり臣の方へ向きを変えた時、こちらに歩いてくる美しい人影が見えた。




「あの、お話が」




長い銀髪が揺らめく。




臣の肩越しにその姿をとらえた。




「理愛ちゃん…」





つづく