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ジャンプ26、27感想

2019.06.08 05:16

エコーです(=´∀`)

今月の新連載ラッシュは毎週分感想挙げ……

たかったけど2週分まとめました。


そして、今回はちょっと疑問多めな書き込みです。


まぁまずは26号から

鬼滅の刃

26号ツイッターアンケートトップ作品でした。

猪之助のお陰。


さて、で、関節外すのは呼吸なん?

まぁ呼吸で鎮痛、回復促進、色々やってるから関係ないとは言えないけど。



あ、驚くのね君も(=´∀`)

と、軽いノリで言ってるけど、

この真面目キャラに驚かせて戦闘シーンで素っ頓狂な事や効率無視の矜持ぶち込むところ


この先生の味だと思う。

なれるまでに引っかかるものはあったけど、

なれるとかなり落ち着く個性的表現で武器だと思うんです。

そして、因縁あり?これは次回も気になるが……

戦闘面

先に新技見せてるし、猪之助不利方向では?

基本漫画の見せ方って戦闘の勝つときの盛り方って


気持ちをぶつけた回想パターン

相手を考察して勝ち筋見つける

新技披露で倒す


だいたいこういう感じなんだけど、

そういう意味での勝ち筋がちょっと薄い

ということでも次回が気になってます。


僕らのヒーローアカデミア

個性②倍

このキャラの異質さ。。。

彼は地味なんですよ。

ファンタジーでは脇役ですらあり得ない地味度。

ただしこの地味度は群像劇、

コンビニ漫画みたいな世界での主役に地味度

転落の仕方が過失ゼロの交通事故

現実あるあるの地味さ。

骨を折れば分かる誤解にもビビり続ける

ファンタジーらしからぬ性格

哀愁と自堕落

あぁ、前から思ったけどアメコミ調の特徴を捉えたり、

自堕落、犯罪チーム、なんかそういう固定表現?

絵だけで状況の分かる絵、めちゃくちゃ上手いなぁと思うシーンでもありました。

サムライ8

相変わらず素敵だけど、ここが受け入れられるか?

と気になるのが先生が時々出す童話ネタ。

これ、三匹の子豚ですね。

因みにナルトのザブザ、ボツになった初期案は金太郎ネタだったそうです。

ダビデ君最終回

悪い意味で打ち切りらしさを残してしまった終わり方でした。

とはいえ今まで伏線が少ないギャグだし、綺麗な〆だったかと思います。


画力、定石の扱いの上手い方でしたので次回連載も

そんなに先ではないと思います。次回作に期待!!

2人の太星

太を大怪我に追い込んだ彼がどうなった?

が気になって内容が入りづらいのですが……

要点はこうして太がいなくなり星の世界が始まる事なんでしょう。


この時点ではなんで太出した?いらない子?

ってなるところですが、次回に少し感心しましたのでそれは⬇️で……

ビーストチルドレン

親友君がいい奴過ぎる素敵作品

地味なのにそこに注目させられるところが凄い。

地味な良さに衆目する為のコマのタイミングやアングル、間が

抜群で個人的にはむしろ彼の魅せ方をこの作品からもっと学びたい思いです。

……が

スポーツシーンの魅力という本質的部分でアイシールド21に届かない感じが心配です。

スポーツ物は特に既存の名作と戦う苦しさがありますね。

スラムダンク以降で成功したバスケ漫画は黒子のバスケ

それも別需要に獲得、差分化の賜物ですから……


アメフトとラグビーの差はあるけど、

それ以上に友情、学園、ガチスポーツ方面だとかち合って評価されない危険を感じます。

27号はー

ワンピース

相変わらずの尻上がりですね。

やっと展開してきた感じ……なのはいつものことですが、

こと今回は前半のくだりが本当に布石としても弱かった感じがします。


ワンピース定石でその島、国の人物に感情移入させてからの

感動ワンエピソード


展開は変わらないし、

侍の布石の長さで言えばアラバスタ編のビビ並みに長く引っ張ったんですが、

んーコスパが悪く感じます。


島民の心情の描写距離が遠くなった感じ、

あと能力インフレが派手な反面で、物語へ読者が入れない感じが痛手かなと思います。


まぁ自分がそう気づいたのは今回久々のゾロサンジ共闘に妙な期待感を覚え、

あれ?今まですごく惰性で見てた。

あれ?今回気になるキャラいないぞ?というかルフィの仲間にも感心薄れてきてる?


そういう気持ちに気付いたところからの考察でした。


ビーストチルドレン

悲報、2話目にして主人公出し抜かれる?


は、多分勘違いですね。特待生枠が答えだと思いますが、

あえてこの引きを用意できる繊細さが素敵です。


面白みはある。

前述通り既存作、新連載ラッシュからの生き残り試練次第ではどうなるか……

気になるところですが、それだけにこの蠱毒の陣にこの作品をぶち込んだのは

連載決定会議が鬼だなと思うところではあります。

2人の太星

整理しましょう。

朝の太、夜の星の二重人格将棋漫画

1話目にして太に将棋の世界を渡し、

他の趣味を探していた星は太の粋な計らいでまた将棋の世界に戻る。

この際の描写では長年指していた2人の将棋では星の方が強いとされている


2話にて過去の星の才能を完コピした変態を相手に

会うことは叶わない愛する分身、星に想いを馳せて打った大変態太は

星の完コピ変態を速殺!!


そう、上の写真にしたコマだ。

継続は力というところか。

昔打つのをやめた天才の星は今の太の実力に驚愕する。


結局どっちが強いのか?

というよりは互いにリスペクトするライバルの様な構図ですね。


となると先はお互いに会話できるようになる共闘やライバル展開

初代遊戯王スタイルか?


そもそも2人の差し方には決定的に趣向に違いはあるようだ。

と、なると隣の芝は青くみえる的な結論に向かってお互い葛藤していく変則交換日記物語かな?

という予測をしながら見ております。


今のところ大袈裟な設定に振り回されて無駄が多く見えるのですが

要所で表現が達者なのでもしかしたら全部繋がる凄い展開を予定しているかも?

そんなワクワクする作品です。


トーキョー忍スクワッド

これは、編集さんのミスだと思うんですが……このナレーション。

その政策が招いたのは……からの、形成されたというリズムの悪い文法


作品全体でもかなり賛否分かれています。

私は否の側です。

4連新作の最後に持ってくる作品という期待値もありますが、

あまりにもアラが多いのでそれをここで出したのは作者様より編集、

ジャンプの方針として狂気だと思っているにです。


1、絵は綺麗だけど、需要が少ないディティールとか

美人レイヤーがブタ王子のコスプレするみたいな……

そこまででないけどそんな違和感です。


2、最新政治にガラパゴスのネーミング

凄く不気味な違和感ですが、ある意味これはこれで

ボーボボ枠か銀魂くらい理屈抜きでさせてくださいというメッセージかもしれませんが、

それに政治を出すと変なとこ刺激するし、お高く止まるイメージのせいで

硬い作風の印象与えるのでそれにしても悪手かなと感じます。


3、少年を助けた忍術

冒頭で少年を助け、屋台のオヤジに忍術を他人に見せるなと言われる。

で、読み返してどれが忍術だろうかとなる。

ライターに仕込んだ静電気?マキビシのこと?

どちらにせよ読み返さないとわからない時点で少し不満です。


あと、ガソリンに引火させるだけなら火付きタバコでも良いし、

火打ち石を高速で地面にぶつけて火花起こすくらいの方がわかりやすく思う。


4、能力のコスパが悪い

電気能力は強いけど地味なんですよ。主人公には少ない。

その原因は人間の認識で危険なものほど強大な力の印象を受ける。

昨今文化でも火事などは恐怖対象だが、

電気はコントロール下、環境問題で竜巻は上昇方向へ変化中


で、その習得が忍者だけに修行だが

巻物の情報じゃ近未来だと普通にSNSに流出しそうだし

修行の合間に死亡率高かったり、数年単位、

それで得た敵の鉄を作る能力はどれほど有用?


殺傷力、遠距離対応も可能だが、速度はそれほど早くない様子。

街を飲み込むほどの鉄は打ち出せるのか?見る限り量の制限もある。

形状を意のままに変えれる金属というのはメリットではある。


金属探知機をすり抜けた飛行機ジャック、テロ行為くらいはできそう。

液体なので鍵開けとかも可能。


で、死ぬかも試練?数年?このコスパはどうなのか。

因みに譲歩して能力の可能性は書いたものの、実際には棍棒作って特攻して負けています。

まぁ1話目の敵ではあるので雑魚なのは仕方ないですが、


そういう総じてハッタリだけで埋めきれてない幼さが目立ち、

それを編集さんが指摘しきれていない感じがします。


珍しく期待もしずらい心境ではありますが、まだ1話目ですね。


新連載考察を最後にする形式上ちょっと後味悪くなりますが

以上令和ジャンプ連続新連載考察、感想ブログでした_:(´ཀ`」 ∠):