2. 形あるものを尊重する
2019.06.01 00:10
アセンションは、肉体・物質の次元から、気・たましいの次元に移るということ。
と、いうと
肉体・物質次元よりも、気・たましいの次元の方が上のような、優れているような気がしますが、そうではありません。
『肉体・物質次元を超える』とは、人やモノ、すべての形あるものを尊重する、ということです。
高いから、安いから
貴重だから、どこにでもあるから
そういう後付けの価値に、ひっぱられない。
そもそも形あるものは、どこかの誰かが、誰かのために、この世に生み出したもの。
それを創り出した人の思いが形になったもの、とも言えます。
肉体、からだだってそうです。
宇宙がなんらかの思いのもと、この世に創りだした。
だから、形あるものは、すべて尊いのです。
例えば。
いつもよりていねいに掃除をした時、部屋が明るくなったように感じたことはないでしょうか?
お掃除は『けがれ』をはらう作業。
『けがれ』は『気枯(けが)れ』。
だから、お掃除をするとモノや部屋の気がよみがえる。
そういえば、昔のお掃除には、はたきやほうき、というほこりを『はらう』道具が欠かせませんでしたね。
形あるものをていねいにあつかう。
からだのケアをする。
お掃除をして部屋の空気を入れ替える。
気とたましいの世界を、何気ない日々の生活の中で感じてみてください。