竹内流備中伝 中野道場稽古 2019.6.1
2019.06.01 21:24
今日の稽古では、作州居合の中、奥を稽古した後、捕手前、半棒の座合を稽古。先週、通捕手を稽古したが、その元型を稽古したいとの要望があった。
半棒については、元型の白刃捕、奥斉手を合わせて稽古。こちらも早業の手数や拍子を知ることが大事だからである。基本やオリジナルを理解すると応用の内容が吟味できる。
忽離という型が竹内流の一本目の型である。たちまちはなるる と読む。
忽という漢字にはたくさんの意味がある。この忽離という型名には、型全体の総則の意味も込められているのではないか、とも考えている。
たちまち(すぐ、急に、現に)
離れる。
たちまち(勿れの心=ゆるがせにする)から離れる。