定気法の置閏法
2019.06.01 11:49
ここまで記事をお読みになった方は、既にお気づきかと思いますが、先の記事で説明した事例は各節気が、約30.43685日と一定の場合(平気法)にしか当てはまらない説明です。もし定気法だったらどうなるでしょうか?定気法は(視)黄経で15°進むごとに、「一節気」となりますが、地球の公転速度が季節で異なることから、各節気の間隔は一定にはなりません。特に冬場は近日点付近なので公転速度も速くなっており、当然中気から中気までの期間が短くなります。そうなると、単純に33ヶ月おきに閏月を置く作業が難くなるのです。
日本では1844年、「天保暦(てんぽうれき)」で定気法が採用されたのですが、やはり、この閏月の置き方が問題となり、1872年(明治5年)、天保暦は廃止されてしまいました。代わりに採用されたのが、太陽暦グレゴリオ暦です。西暦1872年12月15日に太政官(だじょうかん)布告第342号で公布され、翌1873年の1月1日に施行となったのです。
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