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フェイクグリーンの光触媒とは?

2019.06.01 15:28

最近人気のフェイクグリーン。

その作りは本当にリアルで、多くの製品には光触媒加工がされています。では、光触媒加工とはどのようなものなのでしょうか?



光触媒とは?

光触媒とは一般的には酸化チタンが含まれた塗料を塗ったものです。

酸化チタンは光(太陽光などの紫外線が含まれる光)に触れることで、空気中の有害な物質を分解する化学反応を起こします。



光触媒が分解するもの

・ウィルスや雑菌

・シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド

・ペット臭、タバコ臭、アンモニア臭などの匂い

・防カビ

といった有害物質や生活臭などを分解してくれます。


フェイクグリーンを取り入れるメリット

なんといっても手入れが不要であるため、忙しい人にはオススメです。

さらに、最近のフェイクグリーンには光触媒加工がされているものが多いので、前述した部屋の中の有害物質を分解・除去してくれます。

部屋を清潔に、快適に保つことができるのも嬉しいですね。



フェイクグリーンのデメリット

光触媒加工されたフェイクグリーンは価格が高めになっています。

加工されていないものと比べると、5〜7倍くらいするものが多く、大きいものだと、購入するのに少しためらうかもしれません。

それと、成長や変化がないという点もデメリットと言えるかもしれませんね。



光触媒の注意点

前述したように、光触媒は紫外線の含まれる光にあたることで効果が発揮されますので、きちんと光の当たる場所に置く必要があります。



おわりに

光触媒加工されたフェイクグリーンは手間がかからず、空気清浄化の効果も期待できるので、是非取り入れたいアイテムですが、一方、本物には本物の良さがあります。

植物の香りだったり、日々の成長や変化だったり。

インテリアにグリーンを取り入れる際には、ご自身の目的に合ったものをお選びくださいませ。