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風(ルン)は、神経伝達物質・生命エネルギー体(プラーナ)を、ウーセル(光明)は、空性(くうしょう

2019.06.02 06:44

https://www.instagram.com/koukei_amamiya/p/BcTi9BnBgUH/

より

koukei_amamiya

もう十年以上も前の事になる。

子供の頃から不思議といつも心の中にあったチベットという国へ、

初めて訪れる好機に恵まれた。

成都(中国)から車を走らせること丸二日間。

兄弟僧と、彼のお姉さんと、私の三人旅。

気さくなチベット人ガイドさんが運転する車で、我々は一路、西へ、西へと。

はじめて訪れたリタン(カンゼチベット族自治州)では、師僧ラマの自坊で大変お世話になった。

日本では、めったに触れることのないチベット特有の文化や、後期密教の修行法等貴重なことをいろいろと体験し修行させていただいた。

詳述はできないが、特に、ある瞑想法は今でも強烈に鮮明に心に焼き付いている。

聞き慣れない言葉がさらに五感を研ぎ澄まさせる。

例えば、「チョムデンデ」(釈尊)、「チャンチュプ・セムパ」(菩薩)、風(ルン)、「ウーセル」(光明)、 チョムデンデは、(チョム:打ち破る、デン:六功徳を備える・デー:輪廻・涅槃を超える)、 チャンチュプ・セムパは、一切の悟りの障礙を浄化した完全なる智慧を達成した菩薩をいう。

風(ルン)は、神経伝達物質・生命エネルギー体(プラーナ)を、ウーセル(光明)は、空性(くうしょう)を、

パムポ(埋蔵経典)には我々が死を迎えるとこの肉体が朽ち果て、チャトル(鳥葬)にこの魂が天へと昇る云々…、 旅の終わりには、過去・現在・未来の三世がすべて繋がっていることの実相を…

まさしく、カーラチャクラ カーラ(時輪)・チャクラ(存在)の深遠なる教えを如実に触れることができた。

幼少の頃にテレビでみたチベットいう国。

なぜかいつも不思議と心にある。

ここ最近は、特に暗いニュースばかりが伝わってくる。

また、あの笑顔に再会したい。

過去世・現世・来世の三世という悠久の時間を、 駆け抜ける魂の旅人として。

合掌

皆さん、こんにちは。

師走ともなり、何かと慌ただしいこの時期いかがお過ごしでしょうか。

ところで、ここ一ヶ月ほどは同じような夢を何度も。

今回、キャプションに書いたチベットに関する夢なのですが、いつも同じ仏様の前で瞑想していて、最後いつも同じところで目が覚めます。

これって、何か遠い過去世からの、あるいは来世からのメッセージなのかもです。

お話の続きは、来週末の瞑想会や法話会、親睦忘年会にていろいろと!

是非、お楽しみにご参加くださいませ。

それでは、さらに寒くなってきましたので、皆様方も温かくしてお過ごしくださいませ。

光啓 九拝 * いつもいいねやコメント、メッセージ等本当に有難うございます。なかなかご返信等ができておりませんが、これからも皆様方のさらなるご多幸をお祈りいたしております。