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ゲイランで点心

2019.06.03 04:57



最近、本当に乾期なのかな?という感じの、ジメジメした雨続き。雨期のような長時間雷雨で足止め…という感じではありませんが、街散策に出掛けようか~♪みたいな気分にはならない天気が多い気がします。


今朝も、日本食材のストックがなくなってきたので買い出しに行こうかと思っていたけど、朝、ヤードから大きなヤモリが家の中に入り込み、格闘して玄関からお引き取り願えたのが9時頃になってしまって、そこから家事をしていたら雨が降ってきて、結局出かけるのをやめてしまった。


そして、今、ものすごい雨!


景色が白く煙って見えないくらいの土砂降り大雨。


出掛けなくて良かった。。


最近また英語学習の必要性を強く感じているところなので、ふらふら出歩いてないで、大人しく勉強しろということか。


日中出かける用事がない日でも、午後2時半を過ぎたら息子のお迎えに行き、友達とのプレイタイムに付き合って、外国人ママたちと話して…という毎日なので、あらかじめ予定の入っていない雨の日は大人しく体力温存です。



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1つ前の、ゲイランセライのハリラヤバザールへ行く前に、夕食を食べました。


我が家からものすごく遠いわけではないけれど、家族で出かける用事も、友達と出かける用事も、ましてや1人で散歩に出かけるのも…という街・ゲイラン。


初めてシンガポール旅行に来た15年ほど前は、まだ20代だったし、女性が呑気にご飯食べに行こうか~、というような街ではなかった覚えがあります。今のようにSNSが発達していなかったので、ガイドブックに載っている以外は情報もあまりなかったし、ガイドブックではそれこそ安全の保障のない街、のような扱いでした。


そんなゲイランですが、最近はSNSでたくさんの情報が出てくるので、24時間営業で点心が食べられる「旺角点心」というお店に行ってみました。



夕方5時半ごろに着いた時には、お客さんは3組くらい。階段を上がった店内(でもすべてテラス席みたいなお店ですが)にしか席はなかったので、そこのテーブルに着きましたが




店員さんが外にテーブルと椅子を出し始めて、たくさんの席が並びました。もっと遅い時間になったら、混みあうんでしょうね。



写真付きの裏表メニューが2枚あり、そこから選んで、注文シートに料理の番号を記入すればOK。


点心はだいたい4.2ドル。


1つ1つが大きくて食べ応えあり。蝦餃は海老がゴロンゴロン入ってました。息子は、色々入っている大きな点心は食べにくかったようで、シンプルで食べやすい腸粉が気に入っていました。



ここで楽しみにしていたのは、チリクラブソースと揚げ万頭。これは9ドルくらいだったような(うろ覚えですみません)。でもなんだか辛いだけのレトルトのような感じでした。最近ファストフード店で食べるチリクラブソースのレベルが高いので、これは夫婦ともに、あまり箸が進まなかった。




イカフライは、想像していたよりも一個が丸々と大きくて、衣が少し甘くて、まるでイカのアメリカンドッグのよう。イカフライとしては、初めて食べる味と食感。


チリクラブの揚げ万頭が油っこくて、このイカにチリクラブソースを付けて食べるほうが好みでした。




以上に、ジュース2つで、お会計は38ドルくらい。


旺角点心という店名だけに、本場・香港の旺角だったら、この値段でテーブルクロスがかかった飲茶専門店に行って、もっと美味しい蒸したて点心を食べられるなぁ。。と思ってしまったのですが


シンガポールに香港の幻影を求めても仕方がないと、深夜特急にもあったし(しつこい)。


シンガポールで、この値段で、親子3人お腹いっぱい食べられるのは、貴重なお店かもしれない。


そう思うと、最近しばらく行っていないTim Ho Wan添好運に、久しぶりに行きたくなった。



席から見えた、道の向かいにあったドリアン屋台。ゲイランには、大量のドリアンを積み上げたお店が、あちこちにありました。




点心の満足度はそれほどでもなかったけれど、初めてゲイランの街を歩いてみたという満足感はありました。




7才にして、ゲイランやら、ライフル抱えた警官だらけのマニラの街やらを歩かされている息子。





息子には、ここが夜はどういう街なのか、話していなかったけれど


「なんかこの街は怪しい匂いがするね」と言いながら歩いていた。


きみは何を知っているんだ。。笑